膝が痛い
- 歩くたびに膝に違和感や痛みを感じることがある
- 階段の上り下りがつらく、手すりがないと不安になる
- 正座やしゃがむ動作がスムーズにできなくなってきた
- 膝が腫れたり、熱を帯びることがある
- 夜になると痛みが強まり、眠れないことがある
これらの症状がある場合、膝の関節や周囲の筋肉、神経に負担がかかっている可能性があります。悪化する前に、早めに対策をとることが大切です。
膝が痛い原因|みどり整体
膝の痛みの原因はさまざまですが、主に以下のような要素が関係していると考えられます。
1. 骨盤のズレや姿勢の乱れ
骨盤の位置がズレることで体全体のバランスが崩れ、膝関節に余計な負担がかかることがあります。その結果、歩行時の違和感や痛みを引き起こしやすくなります。
2. 筋力の低下や筋肉の緊張
特に太ももの前側や内側の筋肉が弱くなると、膝の安定感が失われやすくなります。また、扁平足や足指の変形(外反母趾)、足首の柔軟性の低下も膝に負担をかける要因となります。
3. 内臓機能の影響
整体では、腎臓の働きが膝の健康に関係していると考えられています。冷えやストレス、余分な水分摂取が腎臓に負担をかけることで、膝の不調につながることがあります。
膝が痛い状態を放置すると?|みどり整体
膝の痛みをそのままにしておくと、次のようなリスクが高まる可能性があります。
1. 痛みが慢性化する
最初は軽い違和感でも、放置することで痛みが続きやすくなり、改善しにくくなります。
2. 歩行や動作が困難になる
階段の上り下りや立ち座りがスムーズにできなくなり、日常生活の動作が制限されることがあります。
3. 他の部位への負担が増える
痛みをかばうことで、反対側の膝だけでなく、腰や足首にも余計な負担がかかり、新たな不調を引き起こす可能性があります。
4. 変形性膝関節症のリスクが高まる
膝の軟骨がすり減ることで関節の形が変わり痛みが強くなったり、可動域が狭まったりすることがあります。
膝が痛い時に考えられる疾患|みどり整体
膝の痛みは、以下のような疾患が関係している可能性があります。
1. 変形性膝関節症
加齢や長期間の負担により、膝関節の軟骨がすり減り、炎症や痛みを引き起こします。進行すると関節が変形し、歩行や日常動作が困難になることがあります。
2. 半月板損傷
膝をひねる動作や急な負荷がかかることでクッションの役割を果たす半月板が傷つき、痛みや腫れが生じることがあります。スポーツや転倒が原因となるケースが多いです。
3. 膝蓋腱炎(ジャンパー膝)
膝蓋骨の下にある腱が炎症を起こし、膝の前側に痛みを感じる疾患です。特にジャンプやランニングなどの繰り返しの動作が影響しやすく、スポーツをする人に多く見られます。
4. 鵞足炎(がそくえん)
膝の内側に痛みが生じ歩行や階段の昇り降りで違和感を感じることがあります。特に長距離のランニングや膝の使いすぎが原因となりやすく、慢性的な炎症につながることもあります。
5. 痛風・偽痛風
体内に蓄積された尿酸結晶(痛風)やピロリン酸カルシウム結晶(偽痛風)が関節に沈着し、急激な痛みや腫れを引き起こすことがあります。これは特に中高年の方に多く見られます。
6. 靭帯損傷(前十字靭帯・後十字靭帯・側副靭帯)
スポーツ中の転倒や事故などで強い衝撃を受けると、膝の靭帯が損傷し、不安定感や強い痛みが生じます。特に激しい運動を行う人は注意が必要です。
膝が痛い時にやってはいけないこと|みどり整体
膝の痛みを悪化させないためには、以下の行動を避けることが大切です。
1. 無理に歩き続ける
「まだ大丈夫」と痛みを我慢して歩き続けると炎症が広がり、回復が遅くなる可能性があります。
2. 無理なストレッチや強いマッサージ
膝が痛い状態で無理に伸ばしたり強くマッサージすると、関節や筋肉に余計な負担がかかり、痛みが悪化することがあります。
3. 階段の昇り降りを繰り返す
膝に大きな負担がかかるため、痛みがあるときはできるだけ控えめにし、エスカレーターや手すりを活用するとよいでしょう。
4. 重いものを持つ
荷物の重さが膝への負担を増やし、関節の炎症を悪化させることがあります。持ち運びの際はバランスを意識し、できるだけ負荷を分散させましょう。
5. 不自然な歩き方をする
痛みをかばうことで、膝だけでなく腰や反対側の足にも影響を与え、新たな痛みを引き起こす可能性があります。
6. 長時間同じ姿勢を続ける
座りっぱなしや立ちっぱなしの状態が続くと血流が悪くなり、膝の痛みがひどくなることがあります。適度に体を動かし、膝周りの負担を軽減しましょう。

執筆者:
みどり整体 米子院 院長 西村 大介
そもそもは趣味の為でした。
レース出場も視野に入れてサイクリングに取り組んでいましたが、なにせ働きながらハードなトレーニングをするものですから、疲れます。
体のダメージや疲労を、速やかに回復させる手段としてセルフマッサージを学び始めたのがきっかけでした。
そして、セルフケアでは対処しきれない状態になった頃、初めてプロのマッサージを受けた時の衝撃は今でも覚えています。
その技術を自分自身で身につけたいと思ったのもその時です。
整体の技術は整体道と言っても過言では無いほど奥の深いものです。
学ぶ程に分からない事や疑問が出てきます。
それらを1つずつクリアしていくのが楽しく、やり甲斐でもあります。
自身の学びが、他の誰かのお役に立てるなら、これに勝る喜びはありません。
みどり整体へのアクセス
院名 | みどり整体 米子院 |
---|---|
住所 | 〒683-0805 鳥取県米子市西福原1丁目1-43 |
アクセス | JR富士見町駅から徒歩10分 |
駐車場 | 駐車場完備 |
定休日 | 水曜日・日曜午後 |
受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
9:00~12:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
14:00~19:00 | ● | ● | ▲ | ● | ● | ● | ▲ | ● |
▲水曜・日曜午後は休診の場合あり
HOME
アクセス・料金
初めての方へ
スタッフ紹介
患者様の声
会社概要
お悩み別
症状別メニュー【頭・首・体幹】
症状別メニュー【肩・腕】
症状別メニュー【足】
- 膝が痛い
- 膝が曲がらない
- 足の甲がつる
- 腰が重い
- 股関節炎
- かかとが痛い
- アキレス腱断裂
- オスグット・成長痛
- シーバー病(子どもの踵の痛み/成長痛)
- ジャンパー膝(膝蓋靭帯炎)
- ジョーンズ骨折
- シンスプリント
- シンスプリント(脛骨疲労骨折)
- スポーツ外傷
- ふくらはぎの肉離れ
- モートン病
- リスフラン靭帯損傷
- 内側側副靱帯損傷
- 前十字靭帯損傷
- 半月板損傷
- 変形性膝関節症
- 太もも(ハムストリング)の肉離れ
- 太もも打撲(モモカン)
- 後十字靭帯損傷
- 手足のしびれ
- 有痛性分裂膝蓋骨
- 有痛性外脛骨障害
- 第5中足骨基部裂離骨折
- 肉離れ
- 膝の痛み
- 膝蓋骨脱臼
- 膝蓋骨骨折
- 足底筋膜炎
- 足底筋膜炎
- 足関節捻挫
- 鵞足炎