みどり整体院の変形性膝関節症施術

変形性膝関節症の主な症状として挙げられるのは、膝の曲げ伸ばしに伴う痛みと水が溜まるというものです。

男女比は1：4で女性に多くみられ、高齢者になるほど罹患率は高くなります。

初期では痛みそれほど強くなく、動いているうちに軽減する典型的な症状を経過し、次第に階段の登り下りや正座する事が困難になってきます。

末期には常に痛みが続き、O脚・膝関節の変形が目立つようになり、脚を真っ直ぐ伸ばす事ができなくなってきます。

変形性膝関節症は、主に膝のクッションとして働いている関節軟骨が加齢にともないすり減っていくことによって、関節内に炎症が起きたり関節が変形したりして痛みや腫れを生じる病気です。

原因が明らかで無い症状を『一次性関節症』と呼び、病気や怪我など原因となる疾患がハッキリしているものを『二次性関節症』と分類します。殆どの場合は『一次性関節症』に分類されます。

原因による分類

一次性関節症

『一次性』の変形性膝関節症は加齢により脚の筋力が低下する事、膝の軟骨がすり減る事が主原因と言われ、膝に与える負担が大きくなる肥満なども要因です。

その他にも、職業・遺伝的な要素・生活環境なども関わっていると言われています。

二次性関節症

『二次性』の変形性膝関節症の原因となる疾患は多岐にわたりますが、外傷がその多くを占めます。

〈炎症性疾患〉

関節リウマチ、化膿性関節炎

〈腫瘍性疾患〉

滑膜性骨軟骨腫症、色素性絨毛結節性滑膜炎

〈外傷〉

靭帯損傷、半月板損傷、骨折

〈壊死性疾患〉

大腿骨顆部壊死

〈その他〉

神経病性関節症、骨系統疾患、代謝・内分泌疾患

変形性膝関節症の治療は減量などの生活指導を中心に運動療法や抗炎症薬の処方、必要に応じてサポーターを装着する装具療法が行われる事が一般的です。

それに対し、みどり整体では整体・東洋医学的見地から変形性膝関節症に対処していきます。

加齢や体の使い方のくせなどから、骨盤が開いている状態が続くことにより、体の重心が内重心から外重心になり、膝関節が外側に引っ張られ負担がかかることも変形の大きな原因と考えています。

問診・視診を中心にお体の状態を把握し、膝だけでなく骨盤に対してアプローチする事で、より効果的に膝の痛みに対処できるのです。

変形性膝関節症の症状が改善されなければ、痛みによって活動量が減り、その為に筋力は低下して更なる痛みの元となります。

そのような悪循環に陥らない為には、早めに対処する事が大切になってきます。

膝の痛み、違和感がある方はぜひ１度みどり整体へご連絡下さい。