みどり整体院の足底筋膜炎施術

足底筋膜炎とは、足の裏に大きな負荷がかかり続ける事で引き起こされる炎症の事で、この炎症が痛みの原因となります。

初期の頃は、運動中に痛むことは少なく、運動後に痛みが強くなることが多いです。

足底筋膜とは、かかとの骨からはじまり足の指へ放射状に繋がっている繊維状の組織の束のことです。

足裏のアーチ（土踏まず）を支える重要な働きを担い、歩行などの衝撃を和らげるクッションのような役割をはたします。

ここに痛みが生じる原因としてはいくつかのパターンが考えられます。

1.スポーツや長時間の立ち仕事、体重の増加などにより、足の裏に負荷がかかりつづけた。

2.骨盤が開いている為、重心が体の後ろ寄りになりかかとに体重がかかり過ぎている。

3.精神的に緊張した状態が続き、関連のあるアキレス腱が硬直している。そして、かかとを通り繋がる足底筋膜炎に悪影響を与えてしまっている。

4.腎臓の機能低下により、足底筋膜の弾力が無くなっている。

また、上記の原因以外では偏平足もしくは反対にハイアーチ（土ふまずが高すぎる）の方もリスクが高いとされています。

中高年の女性は、女性ホルモンの減少に伴い腱や靭帯が緩み足のアーチが崩れやすくなる為、上記のように足底筋膜炎になりやすいとも言われています。

みどり整体では、原因を問診・視診・触診を通して特定し、的確な施術を行っていきます。

原因1は、足の裏およびふくらはぎ・アキレス腱の筋疲労（加齢による柔軟性低下も含む）です。固く柔軟さを失った筋肉をマッサージや整体で緩める事により柔軟性が回復すれば、その場で症状は軽減します。

原因2の場合には、生活習慣や仕事の環境などにより骨盤が開いて固まっていますので、重心は体の後ろ側にずれ、踵に体重がかかり続けてしまいます。そのため足底筋膜がバランスを保つために緊張し続けてしまいます。原因1とは理由は異なりますが、こちらも足の裏に物理的な負荷がかかり続けた事による痛みです。骨盤の歪みやバランスを整える骨盤矯正を行っていく必要があります。

原因3・4の場合は精神的なストレス、冷えなどの原因による内臓の機能低下が、関連するアキレス腱や足の裏に悪影響を与えてしまったものです。緊張して強張ってしまった足底筋膜は柔軟性に欠け、衝撃や引き伸ばされたりする刺激に弱くなりますので、傷付きやすく炎症を起こしやすくなります。

この場合では、関連する筋肉や腱の調整はもとより経絡治療により内臓へもアプローチする事で改善していきます。

このように、足の裏の痛みにも様々な要因が関わっています。

ご自身で誤った判断に基づく対処を行なってはかえって悪化する恐れさえありますから、適切な対処が必要となります。

みどり整体スタッフは、患者様の人生をより豊かにする事をコンセプトに治療に取り組んでいます。

つらい症状が改善したら、やりたい事がある。

痛みに悩まされない普通の生活を送りたい。

そんな方は是非米子市みどり整体にまでご相談下さい。