みどり整体の股関節症施術

股関節は、大腿骨の先端にあるボールの形をした大腿骨骨頭と、骨盤側で骨頭の受け皿になる深いお椀の形をした臼蓋との組み合わせでできた、いわゆる球（きゅう）関節です。正常な股関節では、寛骨臼が骨頭の約4/5を包み込むことで関節を安定させています。

股関節には、普通に歩くだけでも体重の3～4倍の力がかかるといわれ、この力を支えられるよう、股関節は筋肉や腱などで全体を覆われていて、安定性を保ったままいろいろな方向に動かすことができます。

股関節の機能を正常に維持するためには、関節の骨に負担をかけすぎないようにしながらも、まわりの筋肉を常に鍛えておくことが非常に大切です。

⚫︎大腿骨頚部骨折(だいたいこつけいぶこっせつ)

この骨折は、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)で骨かもろくなった高齢者に多く、日本でも年間10万人の方かかります。この骨折が原因で寝たきりや閉じこもりになってしまうこともあります。転倒や転落で骨折する場合や骨粗鬆症の方が特に原因が分からないまま、ある日急に骨折により立てなくなったという例もあります。そしてこの骨折は、手術や人工関節置換術になる場合がほとんどです。

⚫︎変形性股関節症(へんけいせいこかんせつしょう)

股関節の軟骨が擦り減って骨と骨が擦れ合い骨の変形が起こります。先天性股関節脱臼(せんてんせいこかんせつだっきゅう)や股関節の関節が浅い臼蓋形成不全(きゅうがいけいせいふぜん)などが原因となることもあります。関節のゆがみ、関節の硬さ、筋肉の緊張がある状態で、日常生活を送り、負担の積み重ねで徐々に悪化します。重症化すると、人工関節置換術になります。

⚫︎大腿骨骨頭壊死症(だいたいこつこっとうえししょう)

大腿骨骨頭部分の血流が悪く、骨が壊死し細胞が死んでしまう病気です。発症の原因は不明のところもありますが、他の病気でステロイドを多量に服用したり、アルコールの飲酒量が多かったりする方に発症率が高いです。この場合も人工関節置換術を行うことになります。

股関節の症状が重症化すると、ほとんどの方が歩行時に強い痛みが生じます。痛みが強く外出しなくなったり、歩いたり、身体を動かさなくなると、股関節だけでなく、内臓や精神的にも大きなダメージを受けることにまります。

米子市のみどり整体では股関節症を引き起こす根本的な原因を見つけ出し、それぞれに合わせて最適な改善策を提供することが出来ます。

股関節症の原因が、痛みのあるところ以外の箇所にある場合が多く、米子市のみどり整体では、ひとりひとりの状態に合わせて骨盤のゆがみから股関節のゆがみ、そして全身のバランスを整えます。

股関節症の症状は、軽度から重度につながります。症状は、同じと思う方も多いかもしれませんが、一人一人身体の状態は違います。全身の筋肉の調整から股関節の調整を行います。

米子市のみどり整体では、患者様の人生をより豊かにする事を目指し、全力で施術に取り組み股関節症の症状の改善をしていきます。股関節症の辛い症状でお悩みの方は一度当院にご相談ください。