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五十肩の症状とは?肩の痛み・腕が上がらない・夜間痛など特徴
「肩が痛くて腕が上がらないけれど、これって五十肩?」
「五十肩はどこが痛くなる?」
「夜になると肩がズキズキするのも五十肩の症状?」
「手までしびれる場合も五十肩?」
40代、50代頃になって肩の痛みや動かしにくさが出ると、「五十肩かもしれない」と考える方は多いと思います。
五十肩では、単に肩が痛むだけではなく、
・腕を上げにくい
・後ろへ手を回しにくい
・服を着替えにくい
・夜中に肩が痛む
・寝返りで目が覚める
・髪を洗いにくい
など、日常生活のさまざまな場面で症状を感じることがあります。
一方で、肩が痛くて上がらない症状は五十肩だけにみられるものではありません。
腱板損傷や石灰沈着性腱板炎、首からの神経症状などでも似た症状が出る場合があります。
今回は米子市のみどり整体米子院が、五十肩でみられやすい症状や日常生活への影響、症状の変化、医療機関で確認したいサインについて解説します。
◯五十肩の代表的な症状は「痛み」と「動かしにくさ」
五十肩で代表的なのは、
肩の痛みと肩関節の動きの制限
です。
例えば、
「腕を上げようとすると痛い」
だけでなく、
「痛みが少なくても、ある位置から上へ動かない」
ということがあります。
このため、五十肩では痛みだけでなく、
実際に肩がどの程度動くか
を見ることが重要です。
◯五十肩では肩のどこが痛くなる?
痛みの感じ方には個人差がありますが、
・肩の前側
・肩の外側
・上腕の外側
・肩の奥
などに痛みを感じる方がいます。
特に、
「肩というより二の腕の外側が痛い」
と感じる方も少なくありません。
そのため、痛む場所が上腕にあるからといって、必ずしも腕そのものに原因があるとは限りません。
肩の外側から二の腕にかけて痛むことがある
五十肩では、肩関節周辺だけでなく、上腕の外側へ痛みを感じることがあります。
例えば、
「肩から肘の少し上までズーンと痛む」
と表現する方もいます。
ただし、肘より先や手指まで強いしびれが続く場合には、首や神経など別の問題も確認する必要があります。
腕を上げると痛い
五十肩で多い訴えの一つが、
「腕を上げると肩が痛い」
という症状です。
例えば、
・高い棚の物を取る
・洗濯物を干す
・電球を交換する
・髪を洗う
といった動作で痛みが出ることがあります。
最初はある程度上がっていても、症状が進むにつれて動く範囲が狭くなる場合もあります。
腕が肩の高さより上へ上がらない
五十肩では、
「痛いから上げられない」
場合だけでなく、
肩そのものが硬く、一定の位置から動きにくい
ことがあります。
例えば、
右腕
→頭の上まで上がる
左腕
→肩の高さ付近で止まる
という左右差が出る場合です。
ただし、腕が上がらないだけで五十肩と確定できるわけではありません。
横から腕を上げると痛い
腕を身体の横から上げる動作でも症状が出ることがあります。
例えば、
・上着へ腕を通す
・横にある物へ手を伸ばす
・車の窓から駐車券を取る
といった動作です。
前からはある程度上げられても、横から上げると強く痛む方もいます。
肩を外へひねりにくくなる
五十肩では、肩を外側へひねる動きが制限されることがあります。
この動きが低下すると、
・髪を洗う
・後頭部へ手を回す
・上着へ腕を通す
といった動作が難しくなります。
本人は、
「腕を上げることはできるけれど、肘を外へ開けない」
と感じる場合があります。
背中へ手を回しにくい
五十肩で特に困りやすいのが、
背中へ手を回す動作
です。
例えば、
・エプロンのひもを結ぶ
・背中をかく
・ズボンの後ろポケットへ手を入れる
・下着を着ける
などです。
左右を比べると、痛い側だけ明らかに手が上へ上がらないことがあります。
「結帯動作」が難しくなることがある
背中へ手を回す動きは、医療現場などで「結帯動作」と表現されることがあります。
これは帯を結ぶように、手を腰や背中側へ回す動作です。
五十肩ではこの動きが制限されやすく、
「腰までは届くけれど、それ以上上へ行かない」
という方もいます。
頭の後ろへ手を回しにくい
髪を整えたり、後頭部へ手を当てたりする動作も難しくなる場合があります。
例えば、
・シャンプー
・ドライヤー
・髪を結ぶ
・帽子をかぶる
といった動作です。
肩を上げるだけでなく、外へひねる動きも必要になるため、五十肩では負担を感じやすくなります。
五十肩では服の着替えがつらくなる
日常生活で困りやすいのが着替えです。
特に、
・Tシャツを脱ぐ
・ジャケットを着る
・コートへ腕を通す
・下着を着ける
などで痛みが出ることがあります。
「肩を上げる」だけでなく、後ろへ回したりひねったりするため、複数の動きが必要になります。
Tシャツを脱ぐときに肩が痛い
Tシャツやセーターを脱ぐときは、両腕を上へ上げる必要があります。
五十肩があると、
「頭まで服を持ち上げられない」
ということがあります。
無理に引っ張ると肩へ強い痛みが出ることがあるため、症状が強い時期は前開きの服などを利用すると楽な場合があります。
ジャケットに腕を通すのがつらい
上着を着るとき、
「後ろ側の袖へ腕を入れようとすると痛い」
という方もいます。
肩を後方へ動かす必要があるためです。
このように五十肩では、普段意識していなかった肩の動きが日常生活で必要だったことに気づくケースも少なくありません。
◯五十肩の特徴的な症状「夜間痛」
五十肩では、
夜間に肩が痛む
ことがあります。
例えば、
・布団に入るとズキズキする
・寝返りで目が覚める
・夜中に肩が疼く
・痛い側を下にすると眠れない
などです。
日中より夜の方がつらく感じる方もいます。
痛い肩を下にして寝るとつらい
横向きで、痛い側の肩を下にすると痛みが強くなることがあります。
肩へ直接体重がかかるためです。
「いつも右向きで寝ていたけれど、右肩が痛くて眠れない」
ということもあります。
寝姿勢を変えたり、腕をクッションで支えたりすると楽な場合があります。
反対側を下にしても肩が痛むことがある
痛くない側を下にしていても、痛い腕が身体の前へ落ちることで肩がつらくなることがあります。
その場合は、痛い腕の下へ枕やクッションを入れ、腕の重さを支える方法があります。
五十肩の夜間痛では、
肩そのものだけでなく腕の位置
でも症状が変化する場合があります。
仰向けでも痛い場合がある
仰向けになると、肩がベッド面より少し後ろへ落ちるような姿勢になることがあります。
この位置がつらい方もいます。
小さなタオルやクッションなどで腕や肘を支えると楽に感じることがあります。
ただし、全員に同じ高さが合うわけではありません。
夜間痛で何度も目が覚める
五十肩が強い時期には、
「1時間ごとに肩が痛くて目が覚める」
ほど睡眠が妨げられる場合があります。
睡眠不足が続くと、
・疲労
・集中力低下
・痛みへの敏感さ
などにも影響することがあります。
夜間痛が強く睡眠が大きく妨げられている場合は、整形外科へ相談することをおすすめします。
◯朝起きたときに肩が固まった感じがする
五十肩では、
「朝起きた直後が一番動かしにくい」
と感じる方もいます。
寝ている間に長時間同じ姿勢が続くことで、肩がこわばったように感じる場合があります。
起床後に少し身体を動かすと楽になる方もいますが、強い痛みがある場合にいきなり大きく動かす必要はありません。
安静にしていても痛むことがある
症状が強い時期には、腕を動かしていなくても、
・ズキズキする
・うずく
・重く感じる
などの痛みが出る場合があります。
「動かしていないのに痛い」
からといって、五十肩ではないとは限りません。
ただし、非常に強い安静時痛や発熱、腫れなどを伴う場合は別の問題も確認する必要があります。
動かした瞬間にズキッとする
普段はそれほど痛くなくても、
・急に手を伸ばす
・後ろへ腕を回す
・物を取ろうとする
とした瞬間に、
「ズキッ」
と強く痛むことがあります。
特に予想していない方向へ腕を動かした際に出やすい方もいます。
電車や車で揺れたときに痛むこともある
肩の症状が強い時期では、
「車が段差を越えた振動で肩に響く」
という方もいます。
米子市では日常的に車を利用する方も多いため、
・ハンドル操作
・シートベルト
・車の振動
などで肩の痛みを感じる場合があります。
シートベルトを取る動作がつらい
運転席でシートベルトを取るときには、肩を後ろへ動かす必要があります。
五十肩では、
「シートベルトへ手が届かない」
ということがあります。
無理に後ろへ手を伸ばすと痛みが強くなるため、身体ごと向きを変えるなど工夫が必要になる場合があります。
ハンドル操作でも肩が痛む
肩の可動域が大きく制限されている場合、
・右左折
・車庫入れ
・大きくハンドルを回す
ときに痛みを感じることがあります。
安全な運転操作が難しいほど肩が動かない場合は、無理に運転を続けないことも大切です。
後部座席の荷物を取れない
座ったまま後部座席へ手を伸ばす動作は、
・肩を後ろへ動かす
・身体をひねる
必要があります。
五十肩では非常につらいことがあります。
このような動作が難しい場合は、一度車から降りて荷物を取る方が安全です。
高い棚の物を取れない
五十肩では、
「肩より高い場所へ手が届かない」
ことがあります。
例えば、
・食器棚
・吊り戸棚
・クローゼット上段
などです。
生活の中で頻繁に使う物は、一時的に低い位置へ移すと負担を減らせます。
洗濯物を干すのがつらい
洗濯物を物干し竿へかけるには、腕を繰り返し頭上まで上げる必要があります。
五十肩では、
「一枚ならできるけれど、何枚も続くと痛い」
という場合があります。
一回の動作だけでなく、繰り返し動作で症状が強くなることも特徴の一つです。
ドライヤーを持ち続けると痛い
ドライヤーでは、
・腕を上げる
・肩を外へ開く
・その姿勢を維持する
必要があります。
そのため、最初はできても数分経つと肩がつらくなる場合があります。
動作そのものだけでなく、姿勢を維持する時間でも症状が変わります。
髪を結ぶ動作ができない
髪を結ぶ場合、両手を頭の後ろへ持っていく必要があります。
五十肩では、
「片手だけ頭の高さまで届かない」
ことがあります。
特に女性では、こうした日常動作で初めて肩の可動域低下に気づくこともあります。
エプロンのひもを結ぶのがつらい
後ろでひもを結ぶには、肩を内側へひねりながら背中へ回す必要があります。
五十肩ではこの動きが制限されることがあり、
「後ろで結べないので前で結んでから回している」
という方もいます。
生活上の工夫を使うことは、決して悪いことではありません。
財布を後ろポケットから取りにくい
男性では、
「ズボンの後ろポケットへ手が届かない」
ことで肩の異変に気づく場合があります。
肩を後ろへ回す動作は、五十肩で制限されやすい動きの一つです。
反対側の手を使うなど、一時的に方法を変えることもできます。
トイレ動作がつらくなることもある
肩を背中側へ回す動きが強く制限されると、
・衣服の上げ下げ
・身体を拭く
といった動作に支障が出る場合があります。
「肩の病気だから腕だけの問題」
ではなく、五十肩は日常生活全体に影響することがあります。
五十肩では肩甲骨の動きが大きくなることがある
肩関節が動きにくくなると、身体は別の部分で動きを補おうとします。
例えば、
・肩をすくめる
・肩甲骨を大きく動かす
・身体を横へ傾ける
などです。
このため、本人は腕を上げているつもりでも、肩関節そのものはそれほど動いていない場合があります。
腕を上げると肩がすくむ
鏡で腕を上げたとき、
痛い側だけ肩が耳へ近づくように上がることがあります。
これは肩関節の動きを補うための動作としてみられることがあります。
肩をすくめる動作自体が悪いわけではありませんが、五十肩の動きの特徴を確認する情報になります。
身体を横へ倒して腕を上げることもある
腕が上がらないため、
「身体を反対側へ傾けて手を高くする」
ことがあります。
日常生活では自然に行われる代償動作ですが、首や背中の疲れにつながる場合があります。
五十肩では肩だけでなく、こうした身体全体の使い方も変化することがあります。
首や背中が疲れやすくなる場合もある
肩をかばいながら生活すると、
・首
・肩甲骨周辺
・背中
が疲れやすくなることがあります。
例えば、
「肩が痛み始めてから首こりも強くなった」
という方もいます。
ただし、首そのものの問題が肩や腕へ症状を出している可能性もあるため、手のしびれなどがある場合には注意が必要です。
五十肩では筋力が落ちたように感じることがある
痛みがあると、
「力を入れるのが怖い」
ため、腕を使う量が減ります。
その結果、
「以前より腕が弱くなった」
と感じることがあります。
一方で、明らかな筋力低下がある場合には腱板損傷や神経の問題などを確認する必要があります。
◯痛くて力が入らないのか、本当に筋力が低下しているのか
例えば腕を上げられない場合でも、
・痛いから上げられない
・肩が硬くて上がらない
・筋肉や腱の働きが低下して上がらない
では意味が異なります。
自己判断では区別が難しいため、急な筋力低下がある場合は整形外科で確認してもらいましょう。
◯五十肩の症状は突然始まる?
五十肩では、
「ある日突然激痛になった」
というより、
「最初は少し違和感があり、徐々に痛くなってきた」
という方もいます。
例えば、
数日前
→少し肩が重い
その後
→上げると痛い
さらに
→夜も痛い、肩が上がらない
という経過です。
ただし、急激な強い痛みから始まる肩の病気もあります。
徐々に肩の動きが悪くなることがある
初期は、
「痛いけれど一応上がる」
状態だったのが、
数週間後には、
「痛みだけでなく、肩そのものが動かない」
ようになる場合があります。
そのため五十肩では、症状の経過を確認することが重要です。
◯五十肩の症状には時期による変化がある
五十肩・凍結肩では、経過を大きく、
・痛みが強い時期
・硬さが目立つ時期
・少しずつ動きが戻る時期
のように考えることがあります。
ただし、全員が同じ順番・期間で進むわけではありません。
痛みが強い時期の症状
初期などでは、
・安静時にも痛い
・夜間痛が強い
・動かすと鋭く痛む
・寝返りがつらい
といった「痛み」が目立つことがあります。
この時期には、
「肩が硬いから無理に動かさないと」
と焦らないことが重要です。
硬さが目立つ時期の症状
痛みが少し落ち着いた後、
「前より痛くないのに腕が上がらない」
と感じることがあります。
この時期には、
・頭の後ろへ手が届かない
・背中へ手が回らない
・横へ開けない
など、可動域制限が強く感じられる場合があります。
回復してくる時期の症状
徐々に、
・夜間痛が減る
・腕が少し高く上がる
・着替えがしやすくなる
・背中へ手を回せる範囲が広がる
などの変化が出ることがあります。
ただし、すべての動きが同時に戻るとは限りません。
◯痛みがなくなっても肩の硬さが残ることがある
五十肩では、
「痛くはないけれど、まだ上まで上がらない」
という状態になる場合があります。
これは珍しいことではありません。
痛みが減ることと、肩関節の動きが完全に戻ることは同じではありません。
反対に動くけれど痛い場合もある
初期などでは、肩の動きは比較的保たれていても、
「動かすと強く痛い」
ことがあります。
そのため、五十肩では、
痛みの程度だけでなく可動域も一緒に確認する
必要があります。
◯五十肩では片側だけに症状が出ることが多い?
片側に発症することが多いですが、左右どちらにも起こる可能性があります。
また、片方が落ち着いた後、別の時期に反対側へ症状が出ることもあります。
「右が五十肩だったから左は大丈夫」
とは限りません。
両肩が同時に痛い場合
両肩に症状が出ることもありますが、
・首の問題
・全身性の疾患
・別の肩の病気
なども考える必要があります。
特に両肩が急に痛くなった場合や、発熱など他の症状を伴う場合には医療機関で確認してください。
◯五十肩で手がしびれることはある?
五十肩では肩から上腕周辺に痛みを感じることはあります。
しかし、
・手のひらがしびれる
・指先がジンジンする
・感覚が鈍い
といった明らかな神経症状がある場合は、五十肩だけでは説明できないことがあります。
首や末梢神経などを確認する必要があります。
親指や人差し指までしびれる場合
指まで症状がある場合には、首から出る神経などが関係している可能性があります。
「肩が痛いから全部五十肩」
と考えないようにしましょう。
特に、
・首を動かすとしびれが変化する
・握力が落ちた
・手先が使いにくい
場合は整形外科へ相談してください。
握力が急に低下した場合
五十肩では肩の痛みから腕を使いにくく感じることはありますが、
「ペットボトルのふたが急に開けられなくなった」
など、手の筋力低下が目立つ場合は別の問題も確認する必要があります。
肩だけをストレッチして様子を見ないようにしましょう。
◯肘が痛い場合も五十肩?
肩をかばって腕の使い方が変わることで、肘周辺に負担を感じる場合はあります。
しかし、
「肘が痛いから五十肩」
とは言えません。
肘そのものの問題もあります。
症状の場所を分けて確認することが重要です。
◯五十肩と肩こりの症状はどう違う?
肩こりでは、
・首から肩が重い
・肩周辺が張る
・デスクワーク後につらい
といった症状が中心です。
五十肩では、それに加えて、
肩関節の可動域が大きく制限される
場合があります。
「肩が凝っている」と思って揉んでいても、腕がどんどん上がらなくなる場合は整形外科で確認してもらいましょう。
五十肩と腱板断裂の症状は似ている
腱板断裂でも、
・腕を上げると痛い
・夜間痛
・腕が上がらない
・力が入りにくい
などがみられることがあります。
五十肩と非常に似ることがあるため、症状だけで完全に見分けることは難しい場合があります。
自分では上がらないけれど他人に持ち上げてもらうと上がる場合
このような場合は、腱板などの問題がないか確認する必要があることがあります。
一方、典型的な五十肩では、他人に動かしてもらっても肩そのものの動きが硬いことがあります。
ただし、この方法だけで自己診断することはできません。
石灰沈着性腱板炎では急激な強い痛みが出ることがある
石灰沈着性腱板炎では、
「突然、何もしていないのに肩が激痛になった」
という場合があります。
・夜眠れないほど痛い
・少し動かすだけで激痛
・急に症状が始まった
場合には、典型的な五十肩以外の可能性も考えて整形外科へ相談しましょう。
転倒後に腕が上がらない場合は五十肩と決めつけない
転倒して肩を打った後に、
・強い痛み
・腕が上がらない
・腫れ
・変形
などがある場合は、
・骨折
・脱臼
・腱板損傷
などを確認する必要があります。
◯年齢が50代だからといって、すべて五十肩とは限りません
肩が腫れている場合
典型的な五十肩では見た目に大きな腫れが目立つとは限りません。
そのため、
・明らかな腫れ
・赤み
・熱感
がある場合は別の問題を確認する必要があります。
発熱も伴う場合は早めに医療機関へ相談してください。
肩に変形がある場合
転倒や強い外力の後に、
「左右で肩の形が明らかに違う」
場合は、脱臼や骨折などの可能性があります。
五十肩として無理に動かしたり揉んだりせず、医療機関で確認してください。
発熱を伴う肩痛は注意
肩の痛みとともに、
・発熱
・強い倦怠感
・赤み
・腫れ
がある場合には、感染症などを確認する必要があることがあります。
一般的な五十肩と思い込まず、医療機関へ相談しましょう。
胸の痛みや息苦しさと肩痛が同時にある場合
肩の痛みが必ず肩関節から来ているとは限りません。
例えば、
・胸の圧迫感
・息苦しさ
・冷や汗
・吐き気
・左肩や腕へ広がる痛み
などがある場合、心臓などの問題が関係している可能性があります。
このような場合は、五十肩として様子を見ず速やかな医療評価が必要です。
お腹や背中の症状と肩痛がある場合も注意
内臓から関連痛として肩周辺へ症状が出ることもあります。
肩を動かしても症状がほとんど変化せず、強い全身症状などを伴う場合には、肩関節以外の原因も考える必要があります。
自己判断せず医療機関へ相談してください。
◯五十肩の症状はどのくらい続く?
五十肩の経過には大きな個人差があります。
比較的短期間で楽になる方もいれば、数か月以上にわたって痛みや可動域制限が続く方もいます。
そのため、
「3か月経ったから必ず治る」
などと一律には言えません。
◯何か月も症状があるのは珍しい?
五十肩では長期間症状が続くケースがあります。
ただし、
・長く続いている
・全く改善していない
・むしろ悪化している
場合は、「五十肩だから時間がかかるだけ」と決めつけず、一度整形外科で状態を確認することも大切です。
症状が良くなったり悪くなったりすることもある
五十肩では、
昨日
→比較的楽
今日
→また痛い
という変動が起こることがあります。
仕事量や睡眠、肩を使った量などによっても症状が変化する場合があります。
一日の状態だけで経過を判断しないようにしましょう。
痛みが急に強くなった場合は新しい問題も考える
徐々に改善していたのに、
・転倒した
・重い物を持った
・急に腕が上がらなくなった
などの後から強く悪化した場合は、単なる五十肩の波ではない可能性があります。
新しい外傷がないか確認する必要があります。
五十肩の症状を記録しておくと受診時に役立つ
医療機関へ行く場合は、
・いつから痛いか
・どの方向へ動かすと痛いか
・夜間痛があるか
・どこまで腕が上がるか
・手のしびれがあるか
などを簡単にメモしておくと説明しやすくなります。
特に、「痛い」という言葉だけでなく、生活上できなくなったことを伝えると参考になります。
「どんな動作ができないか」を具体的に伝える
例えば、
「右肩が痛い」
だけではなく、
「右手で髪を洗えない」
「エプロンのひもを後ろで結べない」
「夜に3回くらい目が覚める」
と伝えると、症状の程度が分かりやすくなります。
◯五十肩と思ったら何科を受診する?
肩の痛みや動かしにくさが続く場合、一般的には整形外科が相談先になります。
整形外科では、
・肩の可動域
・筋力
・痛む場所
・外傷歴
・神経症状
などを確認します。
必要に応じて画像検査が検討される場合もあります。
五十肩の症状で早めに病院へ相談したいケース
次のような場合は、自己判断で五十肩として長く様子を見ないようにしましょう。
・転倒や事故後から強く痛い
・急に腕へ力が入らない
・肩が明らかに腫れている
・赤みや熱感がある
・発熱を伴う
・手や指へ強いしびれがある
・肩の形が変わっている
・胸痛や息苦しさを伴う
・激しい安静時痛が続く
症状によっては、五十肩以外の病気やけがが関係している可能性があります。
みどり整体米子院では「痛む場所」だけでなく生活動作を確認します
五十肩のような症状でご相談いただく方の中には、
「肩の外側がずっと痛い」
「夜だけ特につらい」
「服は着られるけれど髪を洗えない」
「腕を上げようとすると肩をすくめてしまう」
という方もいらっしゃいます。
みどり整体米子院では、
・いつから症状があるか
・どこに痛みがあるか
・夜間痛があるか
・腕を前からどこまで上げられるか
・横からどこまで上げられるか
・肩を外へひねれるか
・背中へ手を回せるか
・着替えや洗髪で困っているか
などを確認します。
また、
・肩甲骨
・背中
・首
・肘
などが肩の動きにどう関わっているかも必要に応じて見ていきます。
ただし、整体院では五十肩や腱板断裂、石灰沈着性腱板炎などを医学的に診断することはできません。
症状から医療機関での確認が必要だと考えられる場合は、整形外科などへの受診をおすすめします。
「肩が上がらない=必ず五十肩」ではありません
五十肩の代表的な症状には、
・肩の痛み
・夜間痛
・腕が上がらない
・背中へ手を回せない
などがあります。
しかし、これらは他の肩の病気でも起こることがあります。
そのため、
年齢と症状だけで自己診断しないこと
が重要です。
特に外傷や筋力低下、しびれなどがある場合は注意しましょう。
◯まとめ|五十肩の症状は「痛み」だけでなく「肩の動き」と「生活への影響」が特徴
今回は、五十肩の症状について解説しました。
五十肩では、代表的に、
・肩の前側や外側が痛む
・上腕まで痛みを感じる
・腕を上へ上げにくい
・横へ腕を開きにくい
・肩を外へひねりにくい
・背中へ手を回しにくい
・夜間に肩が痛む
・寝返りで目が覚める
といった症状がみられることがあります。
また日常生活では、
・髪を洗う
・ドライヤーを使う
・服を着替える
・エプロンを結ぶ
・高い棚の物を取る
・洗濯物を干す
・シートベルトを取る
・後部座席へ手を伸ばす
といった動作が難しくなることがあります。
五十肩を見るときは、
「肩が痛いか」だけでなく、
「どの方向へ動かないか」
「夜眠れているか」
「日常生活で何ができなくなったか」
を確認することが大切です。
一方で、
・転倒後に急に腕が上がらなくなった
・明らかな筋力低下がある
・手や指へ強いしびれがある
・肩が赤く腫れている
・発熱を伴う
・胸痛や息苦しさがある
場合には、典型的な五十肩だけとは限りません。
このような場合はセルフケアや整体だけで様子を見ず、医療機関へ相談してください。
米子市で肩の痛みや腕の上げにくさがあり、「これが五十肩の症状なのかわからない」「夜間痛で眠れない」「着替えや洗髪が難しい」とお悩みの方は、必要に応じて整形外科などで肩の状態を確認しながら、身体の動きについてはみどり整体米子院までお気軽にご相談ください。
みどり整体へのアクセス
| 院名 | みどり整体 米子院 |
|---|---|
| 住所 | 〒683-0805 鳥取県米子市西福原1丁目1-43 |
| アクセス | JR富士見町駅から徒歩10分 |
| 駐車場 | 駐車場完備 |
| 定休日 | 日曜日・祝日 |
| 受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 9:00~12:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ー | ー |
| 14:00~19:00 | ● | ● | ▲ | ● | ● | ● | ー | ー |
▲水曜午後は休診の場合あり









