母指CM関節症について｜米子市にあるみどり整体・整骨院・接骨院

母指CM関節症（親指のCM関節症）は、親指の付け根にある「母指中手手根関節（CM関節）」に痛みや不快感が生じる疾患です。この関節は、物をつかむ、押す、ねじるなど、日常生活に欠かせない動作を支えています。しかし、頻繁に使用される関節であるため、他の部位よりも摩耗が早く、軟骨がすり減ることで痛みや変形が進行します。

母指CM関節症を引き起こす主な原因には以下のものがあります

1. 加齢
年齢を重ねることで軟骨が劣化し、関節にかかる負担が増すことが症状の進行を招きます。

2. 過度な使用
長時間の手作業や仕事でのキーボード操作が関節に負担をかけることがあります。

3. ホルモンバランスの変化
特に産後や更年期の女性は、ホルモンの影響で関節が不安定になりやすいです。

4. 関節の不安定性
姿勢の悪さや骨格の歪みによって関節に負担が集中し、症状を引き起こすことがあります。

5. 遺伝的要因
関節の形状や柔軟性に遺伝の影響がある場合もあります。

米子市のみどり整体米子院では、これらの原因をしっかりと分析し、一人ひとりに合わせた施術を行うことで、患者様の症状を根本から改善するサポートを行っています。

母指CM関節症は親指だけの問題ではなく、体全体に影響を及ぼすことがあります。親指の痛みをかばうことで、肩や首、さらには背骨や骨盤にまで負担が広がり、以下のような症状が現れることがあります

• 肩こりや首の痛み
親指を動かさないよう無意識に体をかばうため、肩や首の筋肉が緊張します。

• 手のしびれや疲労感
親指周辺の神経や筋肉に負荷がかかり、手全体にしびれやだるさを感じることがあります。

• 物を落としやすくなる
親指の力が低下し、物を持つ動作が不安定になることがあります。

• 全身のバランスの悪化
手や腕をかばうことで姿勢が歪み、腰痛や膝痛の原因になることもあります。

こうした問題は、親指だけでなく体全体のバランスを整えることで改善が期待できます。米子市のみどり整体米子院では、全身を見ながら根本的な改善を目指しています。

母指CM関節症の可能性があるかどうかをチェックするために、次のような方法を試してみてください

1. 親指を内側に曲げる動作
親指を手のひらに向けて曲げた際、付け根に痛みを感じる場合は注意が必要です。

2. ペンや箸を握る動作
ペンや箸を持つ際、親指の付け根に違和感や痛みがある場合は、母指CM関節症の可能性があります。

3. タオルを絞る動作
濡れたタオルを強く絞るときに痛みや不快感がある場合、関節に問題があるかもしれません。

これらのチェックで異常を感じた場合は、早めに米子市のみどり整体米子院にご相談ください。専門的なアドバイスや適切な施術を通じて症状の緩和をお手伝いします。

米子市のみどり整体米子院のアプローチ

米子市のみどり整体米子院では、母指CM関節症に対して以下のようなアプローチで症状改善を目指します

1. 全身のバランス調整
親指や手首だけでなく、肩や首、背骨、骨盤の歪みを整えることで、全身のバランスを改善し、関節にかかる負担を軽減します。

2. 筋膜リリース
親指周辺の硬くなった筋膜をほぐし、可動域を広げることで痛みを和らげます。

3. 生活習慣の指導
親指に負担をかけない生活の工夫や、正しい姿勢の保ち方をお伝えし、再発を防ぎます。

4. セルフケアの提案
自宅でできる簡単なストレッチや筋力トレーニングを指導し、施術効果を持続させます。

まとめ

母指CM関節症は、適切なケアを受けることで改善が期待できる症状です。

放置すると症状が進行し、日常生活に大きな支障をきたします。米子市のみどり整体米子院では、全身のバランスを整えながら根本的な改善を目指す施術を行っています。
親指の痛みや不調でお悩みの方は、ぜひ一度米子市のみどり整体米子院にご相談ください。あなたの症状に寄り添い、快適な生活を取り戻すお手伝いをさせていただきます。

Q1. 親指のつけ根がズキッと痛みます。手の使いすぎでしょうか？

A. 使いすぎだけでなく、手首や肩の硬さ、姿勢の崩れが影響して関節に負担をかけていることがあります。整体では連動する動きを整えていきます。
“親指の不調”の背景には、全身のゆがみが潜んでいます。

Q2. サポーターを外すとすぐ痛くなるのはなぜ？

A. 使い方のクセや筋力バランスが整っていないと、サポートを外したとたんに再負荷がかかります。整体で根本から動作を整えていきます。
補助具に頼らなくても動ける体、今から目指していきましょう。