前十字靭帯損傷について｜米子市にあるみどり整体・整骨院・接骨院

前十字靭帯（ACL）は、膝関節の内部にある靭帯で、太ももの骨（大腿骨）とすねの骨（脛骨）をつなぎ、膝が前後に動きすぎないようにする役割を担っています。

スポーツや日常生活で膝がねじれたり、強い衝撃が加わると、前十字靭帯に過剰な負担がかかり、損傷や断裂が発生します。

特に、ジャンプの着地、急な方向転換、膝に外力が加わる動作は損傷のリスクを高めます。また、女性は男性に比べて前十字靭帯損傷の発生率が高いとされています。

1. スポーツ中の動作
バスケットボールやサッカー、バレーボールなどのスポーツでは、急な方向転換やジャンプの着地時に膝に強い負担がかかり、損傷が発生しやすいです。

2. 不安定な着地や転倒
ジャンプ後の不安定な着地や、転倒によって膝が内側または外側にねじれる動作が原因となる場合があります。

3. 衝突や外傷
交通事故やスポーツ中の選手同士の衝突など、膝に直接的な衝撃が加わると、靭帯が切れることがあります。

4. 筋力の低下
膝周辺を支える筋肉（特に大腿四頭筋やハムストリング）の筋力が不足していると、膝の安定性が低下し、靭帯が損傷しやすくなります。

5. 女性特有のリスク
女性は骨盤の形状やホルモンバランスの影響により、男性よりも前十字靭帯損傷のリスクが高いと言われています。

1. 膝が崩れる感覚
膝が「ガクッ」と崩れるような感覚があり、足が安定しない状態になります。

2. 膝の腫れと痛み
急性期には膝が腫れ、動かすたびに強い痛みを感じることがあります。

3. 膝の可動域制限
膝が完全に曲げ伸ばしできなくなり、動作が制限されます。

4. 膝の不安定感
歩行時や運動時に膝が不安定で、力が入らない感覚が続きます。

5. 膝からの異音
怪我をした際に「パキッ」や「ブチッ」という音を感じることがあります。

1. 膝の不安定感が慢性化
適切な施術を受けないと膝の不安定感が長期化し、日常生活やスポーツに支障をきたします。

2. 半月板や他の靭帯の損傷
膝が安定しない状態が続くと、膝内部の他の組織に過剰な負担がかかり、さらなる損傷を引き起こす可能性があります。

3. 関節の変形
長期間膝の安定性を欠いたままだと、膝関節の形状が変形し、変形性膝関節症を引き起こすリスクが高まります。

4. 筋力低下と歩行障害
膝をかばう動作が続くことで、筋力が低下し、さらに膝への負担が増大します。

米子市みどり整体での前十字靭帯損傷改善施術

1. 初期対応と症状の評価
損傷直後は炎症や痛みを抑えるための施術を行い、膝関節の状態を丁寧に評価します。その後、回復に向けた施術プランを作成します。

2. 骨盤矯正で全身のバランスを調整
膝の不調は、骨盤や全身のバランスが崩れていることが原因の場合があります。米子市みどり整体では骨盤矯正を行い、膝にかかる負担を軽減し、回復を促進します。

3. 筋力強化と柔軟性向上
膝を支える筋肉の強化を図り、再発防止を目指します。また、柔軟性を向上させることで、膝の動きをスムーズにします。

4. 膝の可動域改善
膝関節の可動域を広げ、日常生活や運動での動作をスムーズにするための施術を行います。

施術期間の目安

• 軽度（部分損傷）：2～3か月で痛みや不安定感が軽減することが期待されます。
• 中度（部分断裂）：4～6か月の施術が必要です。
• 重度（完全断裂）：6か月以上の通院と継続的な施術が必要となる場合があります。

施術期間は損傷の程度や日常生活の活動レベルによって異なりますが、早期の施術開始がスムーズな回復のカギとなります。

健康な膝を取り戻しましょう！【米子市みどり整体】

前十字靭帯損傷は適切な施術を行うことで、膝の安定性を取り戻し、日常生活やスポーツへの復帰が可能です。

米子市みどり整体では、症状の改善だけでなく、再発防止や膝全体の機能回復を目指した包括的なサポートを提供しています。
膝の不安定感や痛みでお困りの方は、ぜひ米子市みどり整体にご相談ください。一人ひとりに合わせた施術プランで、健康な膝と快適な生活をサポートいたします！

Q1. スポーツ中に膝がガクッとなりました。前十字靭帯かもしれませんか？

A. 前十字靭帯の損傷では、膝の不安定感や抜けるような感覚が出やすいです。整体では骨盤や股関節を含めた全体の安定性を整えていきます。
“膝だけ”を見ずに、体幹から支えることが復帰への第一歩です。

Q2. 怪我からしばらく経ちましたが、ジャンプやダッシュが怖いです。どうしたら？

A. 動きの不安は筋肉や関節の連動が戻っていないサインかもしれません。整体では再発防止を含めた全身の動きの質を高めます。
ケガのあとは「動き方そのもの」を見直すタイミングでもあります。