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五十肩は病院に行くべき?何科を受診するか・検査や治療内容

五十肩は病院に行くべき?何科を受診するか・検査や治療内容

「五十肩だと思うけれど病院へ行った方がいい?」

「肩が上がらない場合は何科を受診する?」

「五十肩はレントゲンで分かる?」

「病院では薬や注射だけ?リハビリもできる?」

 

40代、50代頃になって肩が痛み始め、

 

・腕が上がらない

・服を着替えにくい

・背中へ手を回せない

・夜になると肩が痛む

 

といった症状が出ると、

 

「五十肩だと思うから、そのまま様子を見てもいいかな?」

 

と考える方もいると思います。

 

確かに、いわゆる五十肩では時間の経過とともに症状が変化していく場合があります。

 

しかし、肩が痛くて上がらない症状は五十肩だけではありません。

 

腱板の損傷や石灰沈着性腱板炎、骨折、首からの神経症状などでも、似た症状が出ることがあります。

 

そのため、自己判断だけで長期間様子を見るより、症状が続く場合には一度病院で肩の状態を確認することが大切です。

 

今回は米子市のみどり整体米子院が、五十肩では何科の病院を受診するのか、病院ではどのような診察や検査をするのか、どんな治療が検討されるのかについて詳しく解説します。

 

 

〇五十肩は病院に行った方がいい?

 

肩の痛みや動かしにくさが続いている場合、一度医療機関へ相談することをおすすめします。

 

特に、

 

「50代だから五十肩だろう」

 

という年齢だけでの自己判断には注意が必要です。

 

肩が上がらない症状には、五十肩以外にもさまざまな原因があります。

 

病院を受診する大きな目的は、

 

五十肩かどうかを自己判断することではなく、別の病気やけがが隠れていないかを医学的に確認すること

 

です。

 

 

〇五十肩は何科を受診する?

 

肩の痛みや動かしにくさがある場合、一般的な相談先は整形外科です。

 

整形外科では、

 

・骨

・関節

・筋肉

・腱

・靱帯

・神経

 

など、運動器の症状を診察します。

 

五十肩だけでなく、

 

・腱板損傷

・石灰沈着性腱板炎

・変形性肩関節症

・骨折

・脱臼

・頚椎由来の神経症状

 

などについても必要に応じて確認できます。

 

 

〇最初から大きな病院へ行くべき?

 

必ずしも大きな総合病院を最初に受診する必要はありません。

 

地域の整形外科クリニックなどでも、肩の診察やレントゲン検査、治療を受けられる場合があります。

 

症状や診察結果によって、

 

・MRIなど詳しい検査が必要

・手術を含めた専門的な治療が必要

・別の診療科での評価が必要

 

と判断された場合には、専門病院などへ紹介されることがあります。

 

まずは通いやすい整形外科へ相談する方法もあります。

 

 

〇五十肩で整形外科へ行くと最初に何を聞かれる?

 

診察では、まず症状について詳しく確認されます。

 

例えば、

 

・いつから痛いか

・何かきっかけがあったか

・どこが痛むか

・どの方向へ動かすと痛いか

・夜間に痛むか

・外傷があったか

・手や指のしびれがあるか

 

などです。

 

五十肩の診療では、このような症状の経過が重要な情報になります。

 

「何月何日から」と正確に覚えていなくても大丈夫

 

肩の痛みは徐々に始まることもあるため、

 

「正確にいつ始まったか分からない」

 

という方もいます。

 

その場合は、

 

「1か月くらい前から」

「年末頃から」

「最初は少し違和感があり、2週間ほど前から上がらなくなった」

 

など、おおよその経過でも構いません。

 

無理に正確な日付を作る必要はありません。

 

病院では痛む場所も確認する

 

診察では、

 

「肩が痛い」

 

だけでなく、どこに痛みを感じているかを確認します。

 

例えば、

 

・肩の前側

・肩の外側

・上腕

・肩甲骨周辺

・首

 

などです。

 

痛む場所だけで診断できるわけではありませんが、他の所見と組み合わせて判断する材料になります。

 

腕がどこまで上がるか確認する

 

整形外科では肩の可動域を確認します。

 

例えば、

 

・前から腕を上げる

・横から上げる

・外側へひねる

・背中へ手を回す

 

などです。

 

どの方向にどの程度制限があるかを見ることで、肩関節の状態を確認します。

 

自分で動かす場合と医師が動かす場合がある

 

肩の診察では、

 

自分で腕を動かせる範囲

 

だけでなく、

 

力を抜いた状態で他者に動かしてもらったときの範囲

 

を確認する場合があります。

 

例えば、

 

「痛くて自分では上げられないのか」

「肩関節自体が硬くて動かないのか」

 

などを考える材料になります。

 

ただし、この確認だけで五十肩と決まるわけではありません。

 

肩の筋力を確認することもある

 

肩が上がらない場合、

 

「硬いだけ」

 

とは限りません。

 

腱板などの問題によって力を入れにくくなっていることもあります。

 

そのため診察では、

 

・腕を上げる力

・外へひねる力

・内側へひねる力

 

などを確認することがあります。

 

明らかな筋力低下がある場合には、より詳しい検査が検討されることがあります。

 

首や手も診察することがある

 

肩の症状でも、

 

・手がしびれる

・指の感覚がおかしい

・握力が低下している

・首を動かすと腕まで痛む

 

場合には、首から出る神経などが関係している可能性があります。

 

そのため肩だけでなく、

 

・首

・腕

・手

 

を確認することがあります。

 

 

〇五十肩はレントゲンで分かる?

 

「五十肩ならレントゲンを撮れば分かる?」

 

と疑問に思う方もいるでしょう。

 

五十肩では、レントゲンだけで「これが五十肩です」と確定できるとは限りません。

 

レントゲンはむしろ、

 

・骨折

・関節の変形

・石灰沈着

・その他の骨の異常

 

など、別の原因がないかを確認するために役立ちます。

 

 

〇レントゲンが正常なら肩は何ともない?

 

そうとは限りません。

 

レントゲンは骨の状態を見るのには適していますが、腱や関節包などすべての軟部組織を詳しく見る検査ではありません。

 

そのため、

 

「レントゲンに大きな異常がない=肩には何の問題もない」

 

とは言えません。

 

診察所見や症状の経過と合わせて判断します。

 

レントゲンで石灰が見つかることもある

 

肩の強い痛みでは、腱周辺にカルシウム成分が沈着する石灰沈着性腱板炎などが関係していることがあります。

 

石灰はレントゲンで確認できる場合があります。

 

そのため、

 

「急に激しく肩が痛くなった」

 

という場合に画像検査が役立つことがあります。

 

 

〇五十肩でMRIは必要?

 

五十肩と思われるすべての方にMRIが必要なわけではありません。

 

診察や経過から必要と判断された場合に検討されます。

 

例えば、

 

・腱板損傷が疑われる

・明らかな筋力低下がある

・外傷後から症状が続いている

・治療を続けても状態が分かりにくい

 

などの場合です。

 

 

〇MRIでは何を見る?

 

MRIでは、

 

・腱板

・筋肉

・関節周辺の軟部組織

 

などを詳しく確認できる場合があります。

 

そのため、レントゲンだけでは評価しにくい問題が疑われるときに利用されることがあります。

 

ただし、MRI画像だけで治療方針がすべて決まるわけではありません。

 

 

〇MRIで異常があったら必ず手術?

 

いいえ。

 

MRIで腱板などに変化がみられたとしても、

 

画像所見だけで手術が必要と決まるわけではありません。

 

・痛み

・筋力

・肩の動き

・年齢

・日常生活への影響

・外傷の有無

 

などを含めて医師が判断します。

 

画像だけを見て必要以上に不安になる必要はありません。

 

超音波検査を行う病院もある

 

肩の診察では、医療機関によって超音波(エコー)検査が利用されることがあります。

 

超音波では肩周辺の腱などを観察できる場合があります。

 

肩を動かしながら状態を確認できる点も特徴です。

 

ただし、どの検査が必要かは症状や医療機関の設備によって異なります。

 

 

〇CTを使うことはある?

 

肩の症状によってはCTが検討されることもあります。

 

特に骨の状態をより詳しく確認する必要がある場合などです。

 

ただし、典型的な五十肩のすべての患者さんがCTを受けるわけではありません。

 

必要性は医師が判断します。

 

 

〇血液検査をすることもある?

 

一般的な五十肩で必ず血液検査をするわけではありません。

 

しかし、

 

・発熱

・強い炎症所見

・全身性の病気が疑われる

 

などの場合には、別の病気を確認する目的で血液検査が行われることがあります。

 

どの検査が必要かは症状によって異なります。

 

五十肩は血液検査だけでは分からない

 

「血液検査が正常だから五十肩ではない」

 

というわけではありません。

 

五十肩の診断では、

 

・症状

・身体診察

・必要に応じた画像検査

 

などを組み合わせて判断します。

 

血液検査だけで診断する病気ではありません。

 

 

〇病院では五十肩をどう診断する?

 

五十肩・凍結肩の診断では、

 

・痛みの経過

・肩関節の可動域

・他動でも動きが制限されているか

・外傷の有無

・画像検査

 

などを総合的に確認します。

 

また、五十肩と似た症状を起こす別の肩疾患を除外することも重要です。

 

つまり、

 

「レントゲン一枚で五十肩を判定する」

 

というより、診察全体を通して判断していきます。

 

 

〇病院で「肩関節周囲炎」と言われたら五十肩?

 

一般的に五十肩という言葉は、医療現場では「肩関節周囲炎」などと説明されることがあります。

 

ただし、用語の使われ方には幅があります。

 

また、「凍結肩」という言葉が使われる場合もあります。

 

診断名を聞いたときに、

 

「これは一般的にいう五十肩と同じ意味ですか?」

 

と医師へ確認しても構いません。

 

 

〇病院では五十肩にどんな治療をする?

 

五十肩の治療は、症状や時期によって異なります。

 

病院では主に、

 

・痛みに対する薬

・外用薬

・注射

・リハビリ

・生活上の指導

 

などが検討されます。

 

すべての患者さんに同じ治療を行うわけではありません。

 

 

〇五十肩の薬にはどんなものがある?

 

痛みが強い場合には、鎮痛薬などが使用されることがあります。

 

薬の種類は、

 

・痛みの程度

・年齢

・胃腸や腎臓などの状態

・他に使用している薬

 

などによって異なります。

 

市販薬もありますが、持病や他の薬がある方は医師や薬剤師へ相談してください。

 

「痛み止めは治していないから飲まない方がいい」?

 

痛み止めは、肩関節の硬さを直接元通りにする薬ではありません。

 

しかし、適切に痛みを管理することで、

 

・夜に眠りやすくなる

・日常生活を行いやすくなる

・必要な運動へ取り組みやすくなる

 

場合があります。

 

処方された薬を自己判断で否定せず、効果や副作用について疑問があれば医師へ相談しましょう。

 

薬は自分で増やさない

 

痛みが強いからといって、

 

「いつもの倍飲もう」

 

などと自己判断で増量してはいけません。

 

鎮痛薬にも副作用や使用上の注意があります。

 

必ず処方内容や製品の用法を守りましょう。

 

 

〇痛みがなくなったら薬を勝手に中止していい?

 

薬によって使用方法が異なります。

 

必要時だけ使用するものもあれば、医師から具体的な使用方法を指示されている場合もあります。

 

処方された薬については、医師・薬剤師から受けた説明を優先してください。

 

五十肩では湿布が処方されることもある

 

肩の痛みに対して、貼付剤や塗り薬などの外用薬が使用される場合があります。

 

ただし、湿布だけで肩関節の硬さがすべて改善するわけではありません。

 

また、

 

・皮膚のかぶれ

・アレルギー

 

などが出る場合もあります。

 

異常があれば使用を中止し、医師や薬剤師へ相談しましょう。

 

 

〇病院で注射をすることもある?

 

症状によっては、肩関節周辺への注射が検討される場合があります。

 

使用する薬剤や注射する場所は、患者さんの状態や医師の判断によって異なります。

 

目的としては、痛みや炎症を抑えて生活やリハビリを行いやすくすることなどが考えられます。

 

 

〇ステロイド注射をすることもある?

 

五十肩・凍結肩では、症状や時期によってステロイドを用いた注射が検討される場合があります。

 

ただし、

 

五十肩なら全員ステロイド注射をする

 

わけではありません。

 

メリットだけでなく、

 

・持病

・糖尿病

・感染の有無

・注射歴

 

なども含めて医師が適否を判断します。

 

糖尿病がある場合は注射前に伝える

 

糖尿病で治療中の場合は、必ず医師へ伝えましょう。

 

治療内容によっては血糖値への影響などを考慮する必要があります。

 

自己判断で糖尿病の薬を中止したり変更したりせず、主治医の指示を受けてください。

 

 

〇ヒアルロン酸注射を使うことはある?

 

肩の症状に対して、医療機関や診断内容によって注射治療が選択されることがあります。

 

ただし、どの注射が適切かは診断や症状によって異なります。

 

「知人がこの注射で良くなったから、自分も同じものを」

 

と決めるのではなく、医師と相談しましょう。

 

 

〇注射は一回で五十肩を治すもの?

 

注射後に痛みが軽くなったり動かしやすくなったりする方はいます。

 

しかし、

 

一度注射したら五十肩が完全に治る

 

と保証できるものではありません。

 

痛みへの治療と、肩の可動域や機能を戻していく過程は分けて考える必要があります。

 

 

〇注射後に痛みがなくなったら無理に動かしていい?

 

注射で痛みが軽減すると、

 

「今なら無理やり上まで動かせる」

 

と思うかもしれません。

 

しかし、痛みが減ったことと肩関節の状態が完全に正常化したことは同じではありません。

 

運動やリハビリについて医師や理学療法士から指示を受けている場合は、その内容に沿って進めましょう。

 

 

〇五十肩ではリハビリも治療の一つ

 

病院では必要に応じてリハビリが行われます。

 

理学療法士などが、

 

・肩の可動域

・筋力

・肩甲骨の動き

・日常生活動作

 

などを確認しながら、状態に応じた運動療法を行います。

 

五十肩の治療は、

 

「薬かリハビリか」

 

のどちらか一つだけとは限りません。

 

症状に応じて組み合わせる場合があります。

 

電気治療や温熱療法を行う病院もある

 

施設によっては、

 

・温熱療法

・電気刺激などの物理療法

 

を行う場合があります。

 

これらを身体の状態に応じた治療の一部として利用することはありますが、

 

電気を当てるだけで硬くなった肩が必ず正常になる

 

というものではありません。

 

運動療法や生活管理などと組み合わせて考えます。

 

 

〇五十肩は手術になることもある?

 

五十肩の多くでは保存的な治療が検討されます。

 

ただし、長期間にわたり強い可動域制限が残り、日常生活への支障が大きい場合などには、整形外科医がより専門的な治療を検討することがあります。

 

しかし、

 

五十肩と診断されたら手術になる

 

わけではありません。

 

治療方針は症状や経過によって決まります。

 

「肩を動かしてもらう処置」が行われることもある?

 

強い拘縮が続くケースでは、専門医が麻酔を用いた処置などを検討する場合があります。

 

また、状況によって関節鏡を用いた治療などが検討されることもあります。

 

ただし、誰にでも適応される治療ではありません。

 

メリットやリスクについて整形外科医から説明を受けたうえで判断します。

 

 

〇五十肩で病院へ行くタイミングは?

 

「どのくらい痛くなったら行けばいい?」

 

と迷う方も多いと思います。

 

受診を考えたい一つの目安は、

 

・肩の痛みが続いている

・腕の動きが徐々に悪くなっている

・夜間痛で睡眠に影響している

・着替えや洗髪が難しくなっている

・仕事や運転に支障が出ている

 

場合です。

 

症状が軽いうちに受診してはいけないわけではありません。

 

「まだ我慢できるから」

 

と何か月も待つ必要はありません。

 

腕が上がらなくなってきたら受診を検討

 

最初は、

 

「少し痛いだけ」

 

だったのが、

 

・肩の高さより上へ行かない

・背中へ手が回らない

 

など、動きの制限が強くなってきた場合は一度整形外科へ相談してみましょう。

 

肩がどのような状態なのかを確認できます。

 

夜間痛で眠れない場合

 

夜になると強く痛み、

 

・寝つけない

・何度も目が覚める

・寝返りができない

 

状態が続く場合も、病院へ相談する理由になります。

 

痛みを我慢し続ける必要はありません。

 

薬や治療について相談できる場合があります。

 

 

〇痛みが弱くても病院へ行っていい?

 

もちろんです。

 

痛みの強さだけで受診の必要性が決まるわけではありません。

 

例えば痛みは3/10程度でも、

 

「腕がほとんど上がらない」

 

のであれば、日常生活への影響は大きいと考えられます。

 

痛みの数字より、何ができなくなったかも大切です。

 

 

〇数日で受診した方がいいのか、数週間待つべき?

 

すべての肩痛に共通する「○日待てばよい」という基準はありません。

 

軽い症状が一時的に出て自然に落ち着くこともあります。

 

一方、

 

・症状が改善しない

・徐々に動きが悪くなる

・生活への支障が大きい

 

場合には、長く自己判断を続けず整形外科へ相談しましょう。

 

すぐに病院へ相談したいケース

 

五十肩と思っていても、次のような場合は早めの医療評価が重要です。

 

・転倒・事故後から強く痛む

・肩の形が明らかに変わっている

・急に腕へ力が入らなくなった

・強い腫れや赤みがある

・発熱を伴う

・手や指へ強いしびれがある

・胸痛や息苦しさを伴う

 

五十肩だけとは限らないためです。

 

転倒後なら「五十肩だと思う」は避ける

 

50代で肩を痛めたとしても、

 

転倒

その直後から肩が上がらない

 

という場合は、まず外傷を考える必要があります。

 

骨折や脱臼、腱板損傷などを確認するため、整形外科へ相談しましょう。

 

急に力が入らなくなった場合

 

「痛い」というより、

 

「急に腕を持ち上げる力がなくなった」

 

場合には注意が必要です。

 

腱板や神経などの問題を確認する必要があります。

 

自己流のストレッチやマッサージで様子を見るより、医療機関で評価を受けましょう。

 

肩が赤く腫れ、発熱がある場合

 

強い腫れや熱感、発熱を伴う肩痛では、感染など通常の五十肩とは異なる状態を確認する必要があります。

 

このような状態では、

 

「固まらないように動かそう」

 

と無理に運動するのは避けてください。

 

医療機関へ相談しましょう。

 

胸痛・息苦しさを伴う場合

 

肩痛の原因が必ず肩関節にあるとは限りません。

 

特に、

 

・胸の圧迫感

・息苦しさ

・冷や汗

・吐き気

 

などを伴う場合には、心臓などの問題を含めて速やかな医療評価が必要なことがあります。

 

単純な五十肩として様子を見ないようにしてください。

 

 

〇五十肩で病院へ行く前に準備したいこと

 

特別な準備は必要ありませんが、症状を整理しておくと診察がスムーズです。

 

例えば、

 

・いつ頃から症状があるか

・きっかけがあったか

・どこが痛むか

・夜間痛があるか

・どの動作ができないか

・しびれがあるか

 

などです。

 

スマートフォンへ簡単にメモしておいてもよいでしょう。

 

「どこまで上がるか」を無理に再現しなくていい

 

診察前に、

 

「先生へ見せるために一番痛い動きを何度も確認しておこう」

 

とする必要はありません。

 

診察時に必要な動きを医師が確認します。

 

強い症状をわざと再現して悪化させないようにしましょう。

 

普段飲んでいる薬を伝える

 

受診時には、

 

・痛み止め

・血液を固まりにくくする薬

・糖尿病の薬

・その他の処方薬

 

など、現在使用している薬を伝えましょう。

 

お薬手帳がある場合は持参すると便利です。

 

糖尿病や持病についても伝える

 

五十肩・凍結肩は糖尿病などとの関連が知られています。

 

また、治療薬や注射を検討する際にも持病の情報が重要になる場合があります。

 

・糖尿病

・心疾患

・腎疾患

・胃潰瘍

・骨粗しょう症

 

など、治療中の病気があれば医師へ伝えてください。

 

過去の肩のけがや手術歴も大切

 

以前、

 

・肩を脱臼した

・骨折した

・腱板の治療をした

・肩の手術を受けた

 

ことがある場合は伝えましょう。

 

現在の症状との関係を考えるための重要な情報になります。

 

 

〇病院で聞いておくとよいこと

 

診察を受けた際には、分からないことをそのままにしないことも大切です。

 

例えば、

 

・五十肩と考えてよいですか?

・他の肩の病気は考えられますか?

・今はどこまで動かしてよいですか?

・痛みが強い日はどうすればよいですか?

・リハビリは必要ですか?

・どんな変化があれば再受診すべきですか?

 

などを聞いておくと、帰宅後の判断がしやすくなります。

 

「安静に」と言われたら期間や範囲を確認する

 

医師から、

 

「今は安静にしてください」

 

と言われた場合、

 

どの程度の安静なのか

 

を確認しましょう。

 

例えば、

 

・重い物だけ避けるのか

・腕を高く上げないのか

・家事は可能なのか

 

によって意味が変わります。

 

自己判断で肩を一切動かさなくなる必要がない場合もあります。

 

「動かしてください」と言われた場合も程度を確認する

 

反対に、

 

「少し動かしましょう」

 

と言われても、

 

「痛みを我慢して最大まで上げる」

 

という意味とは限りません。

 

・どの範囲まで

・何回程度

・痛みが出たらどうするか

 

を確認しておくと安心です。

 

 

〇一度診てもらったら病院へ行かなくていい?

 

一度五十肩と説明されたからといって、その後どんな変化があっても同じとは限りません。

 

例えば、

 

・急に痛みが強くなった

・転倒した

・筋力が落ちた

・手がしびれるようになった

 

場合には、再受診を検討しましょう。

 

新しい症状が出たことを医師へ伝えることが重要です。

 

 

〇「様子を見ましょう」と言われたら?

 

整形外科を受診して、

 

「まずは経過を見ましょう」

 

と言われることがあります。

 

その場合、

 

・どのくらい経過を見るのか

・何が起きたら早めに受診するのか

 

を確認しておきましょう。

 

「様子を見る=何があっても放置する」

 

という意味ではありません。

 

〇痛みが治らなければ同じ病院へ再受診していい?

 

もちろんです。

 

最初の診察から時間が経過すると、

 

・痛みの場所

・可動域

・筋力

 

などが変化している場合があります。

 

「一度診てもらったからもう行きにくい」

 

と思う必要はありません。

 

経過を確認することも診療の一部です。

 

病院へ行っても「異常なし」と言われた場合

 

レントゲンなどで大きな異常が見つからず、

 

「骨には問題ありません」

 

と言われることがあります。

 

これは、

 

痛みが存在しない

 

という意味ではありません。

 

レントゲンに写りにくい組織の問題や肩の機能的な制限がある場合もあります。

 

説明が分からない場合は、

 

「では、この痛みや動かしにくさはどのように考えますか?」

 

と確認してみましょう。

 

病院で薬だけ出されて不安な場合

 

診察後に薬が処方され、

 

「薬だけで大丈夫なの?」

 

と思う方もいます。

 

症状の時期によっては、まず痛みを管理しながら経過を見ることがあります。

 

一方、肩の硬さや生活上の支障が強い場合にはリハビリなどが検討されることもあります。

 

気になる場合は、

 

「リハビリは必要ありませんか?」

 

と医師へ相談してみましょう。

 

 

〇セカンドオピニオンを考えてもいい?

 

診断や治療方針について強い疑問がある場合、別の医療機関で意見を聞くことを検討する場合があります。

 

特に、

 

・手術など大きな治療を提案された

・長期間治療しても改善が乏しい

・診断について詳しく確認したい

 

場合などです。

 

ただし、緊急性のある症状で医療機関から早急な対応を勧められている場合は、自己判断で治療を長期間遅らせないことが重要です。

 

整形外科を変える前に聞いてみるのも一つ

 

「治療が合っていない気がする」

 

場合でも、まず現在の担当医へ、

 

・今どのような状態なのか

・なぜこの治療なのか

・次の選択肢は何か

 

を確認すると解決することもあります。

 

十分に説明を受けたうえで、必要なら別の医療機関への相談を検討しましょう。

 

 

〇五十肩で病院と整体はどちらへ行く?

 

「病院か整体、どちらがいい?」

 

と迷う方もいます。

 

役割が異なります。

 

整形外科

 

・医学的な診断

・レントゲンなどの検査

・薬の処方

・注射

・医療リハビリ

・必要に応じた手術などの判断

 

を行います。

 

整体院

 

身体の動きや生活上の負担について確認し、手技などを行う施設があります。

 

しかし、

 

・レントゲン

・MRI

・医学的診断

・薬の処方

・注射

 

はできません。

 

初めて肩が上がらなくなった場合は整形外科で確認すると安心

 

原因が分からない状態で、

 

「五十肩だと思うから整体だけで」

 

と判断するより、一度整形外科で別の問題がないか確認しておくことは重要です。

 

特に、

 

・外傷がある

・筋力低下がある

・症状が強い

 

場合は医療評価を優先しましょう。

 

 

〇病院に通いながら整体を利用することはある?

 

整形外科で診断や治療を受けながら、身体のケアとして整体を利用する方もいます。

 

その場合は、

 

・診断名

・検査結果

・使用中の薬

・注射歴

・リハビリ内容

・医師から指示された動作制限

 

を整体院へ伝えましょう。

 

病院の治療を自己判断で中止して整体だけに切り替える必要はありません。

 

整体へ行くために薬をやめない

 

「整体で治したいから痛み止めをやめる」

 

など、処方薬を自己判断で中止することは避けてください。

 

薬の変更や中止については処方した医師へ相談しましょう。

 

整体院が処方薬の中止を医学的に決定することはできません。

 

 

〇注射を受けていても整体へ行ける?

 

状態によって身体のケアを利用する方はいます。

 

ただし、注射を受けた直後などは注意事項がある場合があります。

 

「今日注射を受けました」

「どこに注射したか」

 

などを施術者へ伝えましょう。

 

医師から施術や運動について指示を受けている場合は、その内容を優先してください。

 

病院でリハビリをしている場合

 

病院で理学療法士から運動を指導されている場合は、その内容を整体院へ伝えてください。

 

特に、

 

「今はこの方向へ無理に動かさない」

 

など指導を受けている場合は重要です。

 

整体院側で勝手に医療方針を変更するのではなく、治療内容を尊重して対応する必要があります。

 

 

〇五十肩がなかなか治らないときに病院で再確認したいこと

 

長期間経過しても肩がほとんど変化しない場合には、

 

・診断は現在も同じと考えてよいか

・腱板など別の問題はないか

・追加検査は必要か

・リハビリ内容を変更する必要があるか

・他の治療選択肢はあるか

 

を医師へ相談してみましょう。

 

単純に、

 

「もっと我慢すればいつか治る」

 

と何年も放置する必要はありません。

 

痛みが減ったのに動きが戻らない場合も相談できる

 

五十肩では、

 

「痛みはほとんどないけれど腕が上がらない」

 

という状態になることがあります。

 

この場合も、

 

・現在の可動域

・日常生活への影響

・リハビリの必要性

 

などを医師や理学療法士へ相談できます。

 

痛みがないから受診してはいけないわけではありません。

 

年齢のせいと言われても疑問があれば質問していい

 

肩が痛くなり、

 

「年齢だから仕方ない」

 

と感じている方もいます。

 

しかし、年齢だけで肩の状態がすべて決まるわけではありません。

 

「今の肩では何が起きていると考えられますか?」

 

と具体的に確認することが大切です。

 

 

〇五十肩の病院選びでは「肩専門」でなければダメ?

 

一般の整形外科でも肩の診療は行われています。

 

一方、症状が複雑だったり手術を含む専門的な判断が必要だったりする場合には、肩関節を専門に診療している医師へ紹介されることがあります。

 

最初から、

 

「肩専門医でないと診てもらえない」

 

と思う必要はありません。

 

通いやすさも重要

 

五十肩では、症状によって何度か通院したりリハビリを受けたりする場合があります。

 

そのため、

 

・自宅や職場から通いやすい

・リハビリ体制がある

・説明を受けやすい

 

なども病院選びの一つのポイントです。

 

米子市内や周辺で継続して通いやすい整形外科を探すのもよいでしょう。

 

病院を受診したからすぐ治るとは限らない

 

病院へ行くと、

 

「その日に肩が完全に動くようになる」

 

ことを期待する方もいるかもしれません。

 

しかし、五十肩では治療を始めても回復まで時間がかかる場合があります。

 

病院の役割は、

 

診断する

必要な痛みの治療を行う

状態に応じてリハビリなどを進める

経過を確認する

 

というものです。

 

病院へ行く意味は「治療」だけではない

 

病院を受診するメリットは、薬や注射を受けることだけではありません。

 

・五十肩以外の病気がないか確認する

・今どこまで動かしてよいか相談する

・必要な検査を判断する

・悪化したときの再受診基準を確認する

 

ことも重要です。

 

今後の行動を決めるための情報を得る場所として考えましょう。

 

「五十肩だから何もしなくていい」と言われたように感じたら

 

診察時間が短いと、

 

「とりあえず様子を見て」

 

と言われただけに感じる場合があります。

 

分からないことがあれば、

 

・今はどんな状態ですか?

・家でどこまで動かしていいですか?

・いつまで変わらなければ再診ですか?

 

と具体的に質問してみましょう。

 

納得して経過を見られることも大切です。

 

みどり整体米子院では病院での診断・治療を尊重します

 

五十肩のような症状でご相談いただく方の中には、

 

「整形外科へ行くべきか迷っています」

「病院では五十肩と言われました」

「レントゲンでは大きな異常がないと言われました」

「リハビリをしながら整体も利用したいです」

 

という方もいらっしゃいます。

 

みどり整体米子院では、すでに医療機関を受診している場合、

 

・どのような診断を受けたか

・レントゲンやMRIを受けたか

・薬を使用しているか

・注射を受けているか

・リハビリを受けているか

・医師から動作制限を受けているか

 

などを確認します。

 

そのうえで、

 

・肩関節の動き

・肩甲骨の動き

・背中や首の動き

・仕事や家事で負担になる動作

 

などを見ていきます。

 

ただし、みどり整体米子院では、

 

五十肩・腱板断裂・石灰沈着性腱板炎などを医学的に診断することはできません。

 

また、

 

・レントゲンやMRIを撮る

・薬を処方する

・注射を行う

・手術適応を決める

 

こともできません。

 

医療的な評価が必要だと考えられる場合には、整形外科などの受診をおすすめします。

 

「病院か整体か」ではなく役割を分けて考えましょう

 

五十肩では、

 

「病院へ行ったら整体へ行ってはいけない」

「整体へ行くなら病院は必要ない」

 

という二択で考える必要はありません。

 

重要なのは、

 

医学的な診断・治療が必要な部分は病院で確認し、身体の使い方などについて必要に応じてサポートを利用すること

 

です。

 

特に初めて肩が動かなくなった場合や症状が強い場合には、まず整形外科で肩の状態を確認しておくと安心です。

 

 

〇まとめ|五十肩で病院へ行くなら基本は整形外科。診断と治療方針の確認が重要

 

今回は、五十肩と病院について解説しました。

 

五十肩のように肩が痛くて腕が上がらない場合、一般的な相談先は整形外科です。

 

病院では、

 

・症状の経過を確認する

・肩の可動域を確認する

・筋力を確認する

・必要に応じてレントゲンを撮る

・状態によってMRIや超音波などを検討する

・痛み止めなどの薬を使う

・必要に応じて注射を行う

・リハビリを検討する

 

など、状態に合わせて診療が進められます。

 

特に覚えておきたいのは、

 

五十肩は「レントゲンだけで診断する病気」ではない

 

ということです。

 

肩の動きや症状の経過を確認しながら、腱板損傷や石灰沈着性腱板炎など、似た症状を起こす別の問題がないかも含めて判断していきます。

 

また、

 

・肩の痛みが長く続く

・徐々に腕が上がらなくなる

・夜間痛で眠れない

・着替えや洗髪が難しい

・仕事や運転に支障がある

 

場合には、我慢できる痛みだからと長期間放置せず、一度整形外科へ相談してみましょう。

 

一方、

 

・転倒や事故後から強く痛む

・急に腕へ力が入らない

・肩が赤く強く腫れている

・発熱を伴う

・手や指へ強いしびれがある

・胸痛や息苦しさを伴う

 

場合には、単純な五十肩とは限りません。

 

セルフケアや整体だけで様子を見ず、速やかに医療機関へ相談してください。

 

五十肩で病院を受診する目的は、

 

「薬をもらうこと」だけではなく、肩で何が起きているのかを確認し、今後どのように治療・リハビリを進めるか整理すること

 

でもあります。

 

米子市で「五十肩かもしれないけれど病院へ行くべきかわからない」「整形外科で診てもらった後も肩の動かしにくさが気になる」という方は、まず必要な医学的評価を受けたうえで、身体の動きについてはみどり整体米子院までお気軽にご相談ください。

みどり整体へのアクセス

TEL

みどり整体

院名みどり整体 米子院
住所〒683-0805
鳥取県米子市西福原1丁目1-43
アクセスJR富士見町駅から徒歩10分
駐車場駐車場完備
定休日日曜日・祝日
受付時間
9:00~12:00
14:00~19:00

▲水曜午後は休診の場合あり

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