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めまいの原因は何?ぐるぐるする・ふわふわする理由
「急に周りがぐるぐる回るのはなぜ?」
「立ち上がるとフラッとするのはめまい?」
「首こりがひどいとめまいが出る?」
「めまいは自律神経が原因?」
めまいは、原因によって感じ方が大きく異なる症状です。
例えば、
・周囲がぐるぐる回る
・自分自身が回っているように感じる
・身体がふわふわする
・真っすぐ歩きにくい
・立ち上がった瞬間にクラッとする
・頭がぼんやりする
など、「めまい」という一つの言葉でも症状はさまざまです。
そして重要なのは、
めまい=自律神経の乱れ
めまい=首こり
めまい=耳の問題
と、一つの原因だけに決めつけることはできないという点です。
めまいの背景には、
・内耳の問題
・良性発作性頭位めまい症
・メニエール病
・前庭神経炎
・片頭痛
・血圧の変化
・脱水
・貧血
・薬の影響
・心臓や循環器の問題
・脳の病気
など、さまざまなものがあります。
今回は米子市のみどり整体米子院が、めまいの原因について、症状のタイプごとに分かりやすく解説します。
そもそも「めまい」とは?
めまいは、一つの病気の名前ではありません。
本人が感じる、
・回転感
・浮遊感
・ふらつき
・不安定感
・立ちくらみ
などをまとめて「めまい」と呼んでいます。
そのため、
「めまいがある」という情報だけでは、原因を特定することはできません。
原因を考えるには、
・どんな感覚か
・いつから始まったか
・何秒・何分・何時間続くか
・頭を動かすと出るか
・耳鳴りや難聴があるか
・頭痛を伴うか
・手足のしびれや力の入りにくさがあるか
などを確認する必要があります。
めまいは大きくどのように分ける?
めまいは感じ方によって、大きくいくつかに分けて考えることがあります。
回転性めまい
「天井が回る」
「周囲がぐるぐるする」
など、回転する感覚が強いタイプです。
内耳や前庭神経などが関係する場合があります。
浮動性・動揺性めまい
「身体がふわふわする」
「船に乗っているよう」
「真っすぐ歩きにくい」
と感じるタイプです。
原因は一つではなく、耳、神経、片頭痛、薬、体調などさまざまなものがあります。
立ちくらみ
「立ち上がった瞬間にクラッとする」
「目の前が暗くなる」
場合です。
血圧や循環、脱水、貧血などが関係することがあります。
「ぐるぐるする=耳」とは限らない
回転性めまいでは内耳の問題が多く考えられます。
しかし、まれに脳の病気でも回転するようなめまいが起こります。
そのため、
「ぐるぐるするから耳の病気だけ」
と自己判断することはできません。
特に、
・ろれつが回らない
・手足へ力が入りにくい
・物が二重に見える
・歩けないほどふらつく
などを伴う場合には注意が必要です。
めまいの原因① 良性発作性頭位めまい症
めまいの代表的な原因の一つが、良性発作性頭位めまい症(BPPV)です。
例えば、
・寝返りを打った
・ベッドから起きた
・上を向いた
・下を向いた
ときに、急にぐるぐる回るようなめまいが出ます。
なぜ頭を動かすとめまいが起こる?
内耳には、身体の回転や傾きを感じ取る仕組みがあります。
良性発作性頭位めまい症では、内耳にある小さな耳石が本来とは異なる場所へ移動し、頭を動かした際に平衡感覚へ影響すると考えられています。
そのため、
頭を動かす
↓
数秒程度してめまい
↓
しばらくすると落ち着く
という特徴的な経過がみられることがあります。
寝返りでめまいが出れば必ずBPPV?
いいえ。
寝返りや頭の動きで症状が出ることはBPPVを考える一つの手がかりですが、
自己判断だけで確定することはできません。
耳鼻咽喉科などでは、頭位や眼振などを確認して診断します。
BPPVは何時間も回り続ける?
一回ごとの強い回転性めまいは比較的短時間で落ち着くことが多いですが、その後、
・ふわふわする
・頭を動かすのが怖い
・軽い不安定感が残る
ことがあります。
症状の持続時間も診断の重要な情報になります。
めまいの原因② メニエール病
メニエール病では、
・めまい
・難聴
・耳鳴り
・耳が詰まった感じ
などがみられることがあります。
内耳のリンパ液に関係する病態が考えられています。
「めまい+耳鳴り」ならメニエール病?
必ずしもそうではありません。
耳鳴りはさまざまな状態で起こります。
そのため、
耳鳴りがある=メニエール病
とは診断できません。
聴力検査などを含めて耳鼻咽喉科で評価します。
聞こえにくさがあるめまいは耳鼻科へ
めまいに、
・片側の聞こえにくさ
・耳鳴り
・耳の圧迫感
などを伴う場合には、耳鼻咽喉科での評価をおすすめします。
特に突然聞こえにくくなった場合には、早めの医療評価が重要です。
めまいの原因③ 前庭神経炎
前庭神経炎では、平衡感覚に関わる前庭神経の機能に問題が起こり、強い回転性めまいが出ることがあります。
特徴として、
・突然強いめまいが出る
・数時間〜数日程度続くことがある
・吐き気を伴う
などがあります。
前庭神経炎では耳鳴りや難聴は?
典型的な前庭神経炎では、目立った難聴を伴わないことがあります。
一方、難聴を伴う場合には別の内耳疾患などを考える必要があります。
自己判断せず耳鼻咽喉科などで確認しましょう。
めまいの原因④ 突発性難聴など内耳の病気
突然片耳が聞こえにくくなり、
・耳鳴り
・耳閉感
・めまい
を伴うことがあります。
このような場合、
「肩こりからかな」
と様子を見すぎないことが重要です。
急な難聴は早めに耳鼻咽喉科へ相談してください。
めまいの原因⑤ 前庭性片頭痛
片頭痛とめまいには関連があります。
前庭性片頭痛では、
・めまい
・ふらつき
・光や音への過敏
・頭痛
・吐き気
などが起こることがあります。
必ずしも、めまいと頭痛が同時に出るとは限りません。
頭痛がないのに片頭痛由来のめまい?
あります。
前庭性片頭痛では、めまいが中心となり、頭痛が目立たないこともあります。
過去に、
・片頭痛がある
・光がまぶしく感じる
・音に敏感になる
・乗り物酔いしやすい
などが診断の参考になることがあります。
「肩こりから頭痛とめまいが出ている」と決めつけない
片頭痛のある方は首や肩のこりを感じることもあります。
そのため、
肩こり
↓
頭痛
↓
めまい
という順番に考えてしまうことがあります。
しかし、片頭痛の一部として首肩の不快感が出ている可能性もあります。
肩こりがすべての原因とは限りません。
めまいの原因⑥ 起立性低血圧
椅子やベッドから立ち上がったとき、
「クラッとする」
「目の前が暗くなる」
場合には、血圧の変化が関係することがあります。
立ち上がると血液が下半身へ移動します。
身体は通常、血圧を保つように調整しますが、その反応が追いつかないと立ちくらみが起こることがあります。
朝起きたときだけめまいがする場合
朝、ベッドから急に起きたときに、
・クラッとする
・目の前が暗くなる
場合には起立性低血圧などを考えることがあります。
一方、
寝返りでぐるぐるする
場合は、BPPVなど別の原因を考えることがあります。
同じ「起床時のめまい」でも症状の出方が違います。
めまいの原因⑦ 脱水
身体の水分が不足すると、
・血圧低下
・倦怠感
・立ちくらみ
などにつながる場合があります。
特に、
・暑い日
・発熱
・下痢や嘔吐
・食事や水分摂取が少ない
状況では注意が必要です。
夏場のめまいは熱中症にも注意
暑い環境で、
・めまい
・頭痛
・吐き気
・強いだるさ
がある場合には熱中症の可能性もあります。
肩こりや自律神経の問題だけとして扱わず、涼しい場所へ移動し、症状が強ければ医療機関へ相談してください。
めまいの原因⑧ 貧血
貧血があると、
・立ちくらみ
・息切れ
・動悸
・疲れやすさ
・顔色不良
などがみられることがあります。
特に鉄欠乏性貧血は、月経のある方などでみられることがあります。
めまい=貧血ではありません
めまいがあると、
「鉄分不足かな?」
と思う方もいます。
しかし、回転性めまいなどは貧血とは異なる原因で起こることが多くあります。
貧血の有無は血液検査などで確認します。
自己判断で鉄剤を長期間使用するのではなく、必要に応じて医師へ相談しましょう。
めまいの原因⑨ 血圧
血圧が大きく変動すると、
・ふらつき
・立ちくらみ
を感じることがあります。
ただし、
めまいがある=高血圧
とは限りません。
高血圧は症状がないことも多く、めまいだけで判断することはできません。
血圧の薬を飲み始めてからめまいが出た場合
降圧薬など、一部の薬は血圧へ影響します。
薬を始めた後や変更した後から立ちくらみが増えた場合には、処方した医師へ相談しましょう。
自己判断で薬を中止しないでください。
めまいの原因⑩ 薬の副作用
めまいは、さまざまな薬の副作用として起こる場合があります。
例えば薬によって、
・眠気
・血圧低下
・平衡感覚への影響
などが出ることがあります。
薬を増やした時期とめまいが重なる場合
新しい薬を始めた、あるいは量が変わった後にめまいが出た場合は、
・薬の名前
・飲み始めた日
・症状が出る時間
を整理して、医師や薬剤師へ相談しましょう。
薬が原因かどうかを自分で判断して中断することは避けてください。
めまいの原因⑪ 低血糖
血糖値が大きく下がると、
・ふらつき
・冷や汗
・動悸
・手の震え
・意識がぼんやりする
などが起こることがあります。
特に糖尿病治療中で、血糖を下げる薬やインスリンを使用している方は注意が必要です。
食事を抜いたらふらつく場合
食事を取っていない状態で、
「めまいがする」
場合でも、必ず低血糖とは限りません。
脱水や血圧など他の原因もあります。
糖尿病治療中で低血糖が疑われる場合は、あらかじめ医療機関から指導された対処方法に従ってください。
めまいの原因⑫ 不整脈など心臓・循環器の問題
心臓から十分に血液を送り出せない状態では、
・ふらつき
・失神しそうになる
・動悸
などが起こる場合があります。
特に、
・運動中に意識が遠のく
・突然動悸が強くなる
・胸痛がある
場合は、一般的な肩こりや自律神経の問題と決めつけないことが重要です。
「めまい」と「失神しそう」は少し違う
「めまい」と表現する方の中には、
「意識がなくなりそうだった」
という方もいます。
これは内耳由来の回転性めまいとは異なり、血圧や心臓などの評価が重要になる場合があります。
診察では、
回ったのか、意識が遠のいたのか
を伝えると役立ちます。
めまいの原因⑬ 脳卒中など脳の病気
頻度は高くありませんが、めまいが脳卒中などの症状として出ることがあります。
特に脳幹や小脳など、バランスに関係する部位の問題では、強いめまいやふらつきが起こる場合があります。
脳の病気を疑うめまいのサイン
めまいと一緒に、
・顔や手足の麻痺・しびれ
・ろれつが回らない
・言葉が出にくい
・物が二重に見える
・飲み込みにくい
・立てない、歩けないほどふらつく
・突然の激しい頭痛
などがある場合は注意が必要です。
このような場合には、整体やセルフケアで様子を見ず、速やかな医療評価が必要です。
「手足のしびれ」があるめまい
めまいと手足のしびれを同時に感じた場合、
・過換気
・神経の病気
・脳血管障害
など複数の可能性があります。
症状が急に出た場合や片側だけに出ている場合には、特に医療機関への相談が重要です。
めまいの原因⑭ 不安・過換気
強い不安や緊張によって呼吸が速くなり、過換気状態になると、
・ふらつき
・手足のしびれ
・息苦しさ
・動悸
などが起こる場合があります。
しかし、
めまいがある=ストレス
と最初から決めつけることはできません。
まず身体的な原因を確認することが重要な場合があります。
「自律神経の乱れ」がめまいの原因?
めまいについて非常によく使われる言葉が、
「自律神経の乱れ」
です。
自律神経は、
・血圧
・心拍数
・発汗
・消化
など多くの身体機能を調整しています。
そのため、自律神経系の調節が関係する立ちくらみなどはあります。
ただし、
原因が分からないめまいをすべて「自律神経の乱れ」とするのは適切ではありません。
自律神経という言葉だけで診断しない
例えば、
「耳の検査で異常がないから自律神経」
と単純には言えません。
・片頭痛
・血圧
・薬
・心臓
・神経
など、ほかの原因を考える必要があります。
「自律神経」と説明された場合でも、どのような状態を意味しているのか確認しましょう。
めまいの原因⑮ 睡眠不足・疲労
睡眠不足や疲労が続くと、
・頭がぼんやりする
・ふらつく
・体調が悪い
と感じることがあります。
また、片頭痛などがある方では、睡眠不足が症状のきっかけになる場合があります。
ただし、
寝不足だけですべてのめまいを説明することはできません。
寝不足だからと数日放置しない方がよい場合
十分休んでも、
・強いめまいが続く
・歩きにくい
・耳の症状がある
・神経症状がある
場合には医療機関へ相談してください。
めまいの原因⑯ 首こり・肩こり
首や肩がつらい方から、
「このめまいは首こりが原因ですか?」
と聞かれることがあります。
首周辺の痛みや動きとめまいが関連しているように感じるケースはあります。
一方で、いわゆる頚性めまい・頚性 dizzinessについては、他の原因を除外しながら慎重に考える必要があります。
つまり、
首がこっている+めまい=首こりが原因
とは判断できません。
首を揉んだらめまいが治る?
首周辺への施術で、
「身体が楽になった」
と感じる場合はあります。
しかし、それだけで、
「めまいの原因が首だった」
と証明されたわけではありません。
特に初めて強いめまいが出た場合は、耳や神経、循環器などの原因を確認することが重要です。
「首の骨がズレているからめまい」は慎重に
整体などで、
「首の骨がズレて血流が悪くなり、めまいが出ている」
と説明される場合があります。
しかし、一般的なめまいを、
首の骨のわずかな位置の変化だけで説明することはできません。
本当に脳への血流に問題がある場合には、整体だけで対応する状態ではありません。
首を強くボキボキすればめまいが改善する?
めまいがある方に、強い首のひねりを自己流で行うことはおすすめできません。
特に、
・突然始まっためまい
・強い頭痛
・神経症状
がある場合は、まず医療機関で評価してください。
「首を鳴らせば血流が良くなる」と考えて強くひねる必要はありません。
めまいの原因⑰ 眼鏡や視覚の影響
目から入る情報も身体のバランスに関係しています。
そのため、
・新しい眼鏡
・遠近両用眼鏡
・強い視覚刺激
などで、一時的にふらつきを感じる方がいます。
ただし、視覚だけが原因とは限りません。
スマートフォンを見るとめまいがする場合
画面を長時間見たり、スクロールなど強い視覚刺激を受けたりすると、
「気持ち悪い」
「ふわふわする」
と感じる方がいます。
片頭痛や視覚依存などが関係することもあります。
症状が繰り返す場合は医療機関へ相談しましょう。
めまいの原因⑱ 乗り物酔い
乗り物酔いでは、
・内耳からの情報
・目からの情報
が一致しにくくなることで、
・吐き気
・めまい
・冷や汗
などが起こると考えられています。
乗り物酔いしやすい方が必ず耳の病気というわけではありません。
めまいの原因⑲ 加齢に伴うバランス機能の変化
年齢とともに、
・内耳
・視力
・筋力
・感覚
など、バランスを保つ複数の機能が変化します。
そのため高齢になると、
「ぐるぐるではないけれど歩くと不安定」
と感じる方もいます。
高齢者のふらつきを「年齢だから」で済ませない
加齢による変化はありますが、
・薬
・血圧
・神経疾患
・視力
・筋力低下
など、対応可能な原因が隠れていることもあります。
転倒リスクが高くなるため、ふらつきが続く場合には医療機関へ相談しましょう。
めまいの原因⑳ 複数の要因が重なることもある
めまいでは、一つだけではなく、
・BPPV
・片頭痛
・睡眠不足
・不安
・薬
などが重なって症状を感じることがあります。
例えば、
もともと片頭痛がある
+
睡眠不足
+
仕事の繁忙期
という状況でめまいが出ることもあります。
「原因が一つ見つからない=異常なし」ではありません
診察や検査を受けても、めまいの原因がすぐ確定しないことがあります。
だからといって、
「気のせい」
という意味ではありません。
症状の経過を見ながら、診断が整理されていく場合もあります。
めまいの原因を考えるときは「何秒続くか」も重要
診察では、
「めまいが何分続きますか?」
と聞かれることがあります。
これは非常に重要です。
例えば、
・数秒〜1分程度
・数十分〜数時間
・一日以上持続
では、考える病気が変わります。
「めまいがあった」だけでなく、持続時間を覚えておくと診察に役立ちます。
何をしたときに出るかも重要
例えば、
・寝返り
・起き上がり
・立ち上がり
・歩行
・人混み
・車の運転
・頭を動かしたとき
などです。
症状が出る場面によって原因を考える手がかりになります。
耳の症状があるか確認する
めまいがある場合、
・耳鳴り
・聞こえにくさ
・耳が詰まる感じ
がないか確認しましょう。
耳の症状を伴う場合には耳鼻咽喉科での評価が重要です。
頭痛があるかも確認する
めまいと、
・ズキズキする頭痛
・光がまぶしい
・音がつらい
・吐き気
などが一緒に出る場合には片頭痛との関連も考えることがあります。
頭痛歴を医師へ伝えましょう。
めまいで吐くことはある?
強い回転性めまいでは、
・吐き気
・嘔吐
が起こることがあります。
内耳と、吐き気に関係する脳の領域が連携しているためです。
しかし、何度も吐いて水分を取れない場合は脱水につながるため、医療機関への相談が必要です。
めまいで歩けない場合
強いめまいでは歩きにくくなることがあります。
ただし、
支えがあっても立てない
片側へ極端に倒れる
突然歩けなくなった
場合などには、脳の病気を含めて慎重な評価が必要です。
めまいがあるとき運転していい?
めまいが出ている状態での運転は危険です。
特に、
・急に回転性めまいが出る
・ふらつく
・視界が安定しない
場合は運転を控えましょう。
米子市では日常的に車を利用する方も多いと思いますが、安全を最優先してください。
めまいが止まったらすぐ運転できる?
原因や再発可能性によって判断が異なります。
例えば頭位を変えると急にめまいが出る状態では、運転中の確認動作などで症状が再発する可能性があります。
医師から運転について指示を受けている場合は、その内容を優先してください。
めまいは何科へ行く?
症状によって受診先が異なります。
耳鳴り・難聴・回転性めまいがある
→耳鼻咽喉科
強い頭痛や神経症状を伴う
→脳神経内科・脳神経外科、救急医療など
立ちくらみ・動悸などが中心
→内科など
が相談先になります。
どこへ行けばよいか迷う場合は、まず医療機関で相談してください。
初めて強いめまいが出た場合
初めて、
「立てないほどぐるぐる回る」
ような症状が出ると不安になると思います。
初発の強いめまいでは、自己判断で、
「耳石だろう」
「自律神経だろう」
と決めず、医療機関で評価を受けることをおすすめします。
めまいで救急受診を考えたい症状
次のような場合は、通常の肩こりや体調不良によるめまいとして様子を見るのではなく、速やかな医療評価を検討してください。
・顔や手足の片側に麻痺やしびれが出た
・ろれつが回らない
・言葉が出にくい
・物が二重に見える
・突然歩けなくなった
・意識を失った
・突然の激しい頭痛を伴う
・胸痛や強い動悸を伴う
・新しい難聴を伴う
・嘔吐が続き水分を取れない
突然の激しい頭痛+めまい
これまで経験したことがないような突然の強い頭痛にめまいを伴う場合は、緊急性のある病気を確認する必要があります。
整体やマッサージを受けて様子を見る状況ではありません。
めまい+ろれつが回らない
本人は、
「気持ち悪くてうまく話せないだけ」
と思うかもしれません。
しかし、
・ろれつが回らない
・顔が左右非対称
・手足に力が入らない
などがある場合は、脳卒中などを考えて速やかな対応が必要です。
めまいの原因をスマホ検索だけで決めない
めまいには多くの原因があります。
例えば、
「寝返りで回るから耳石」
「肩がこっているから首」
「疲れているから自律神経」
と一つの特徴だけで判断すると、ほかの病気を見逃す可能性があります。
症状が強い場合や繰り返す場合には医療機関で確認しましょう。
「めまい体操」を自己流ですれば原因が分かる?
BPPVに対して、医療現場では耳石の位置を調整する頭位治療が行われる場合があります。
しかし、
めまいがある人全員に同じ体操が適しているわけではありません。
原因が違えば必要な対応も異なります。
特に首の病気がある方などは、頭を大きく動かす方法に注意が必要です。
めまいを治すために首を回し続けない
首こりを感じるからといって、
「血流を良くしよう」
と首を大きく何周も回す必要はありません。
めまいが強い状態では転倒する可能性もあります。
無理な体操は避け、まず安全を確保しましょう。
みどり整体米子院ではめまいの原因を「首」だけに決めつけません
めまいについてご相談いただく方の中には、
「首がこっているからめまいがするんですか?」
「自律神経が乱れていると言われました」
「肩こりを治せばめまいも治りますか?」
という方もいらっしゃいます。
しかし、めまいには、
・内耳
・片頭痛
・血圧
・薬
・神経
・循環器
など多くの原因があります。
そのため、みどり整体米子院では、
「首こりがあるから、めまいの原因も首です」
と医学的に診断することはできません。
整体院ではめまいの医学的診断はできません
整体院では、
・良性発作性頭位めまい症
・メニエール病
・前庭神経炎
・前庭性片頭痛
・脳卒中
などを医学的に診断することはできません。
また、
・聴力検査
・MRI
・CT
・血液検査
・薬の処方
なども行えません。
めまいの原因を確認する必要がある場合は、医療機関での評価をおすすめします。
すでに病院で検査を受けている場合
医療機関で、
「BPPVと言われた」
「耳の検査では大きな問題がなかった」
「片頭痛との関連を指摘された」
などの説明を受けている場合は、その内容を教えてください。
医師から、
・頭を動かす運動
・薬
・生活上の注意
などを指示されている場合は、その内容を優先します。
首や肩への施術は「めまい治療の代わり」ではありません
めまいがあり、同時に首や肩もつらい方はいます。
その場合に身体の緊張や動きを確認することはあります。
しかし、
首や肩への施術が耳や脳の病気に対する医学的治療の代わりになるわけではありません。
必要な医療を受けながら考えることが重要です。
「首を整えれば耳石が戻る」というものではありません
BPPVでは内耳の耳石が関係します。
首や背骨への施術によって、内耳の耳石を直接元へ戻すことはできません。
医療機関では状態に応じて頭位治療などが行われます。
めまいがあるときは転倒にも注意
めまいでは原因だけでなく、転倒防止も重要です。
症状が出ているときは、
・急に立ち上がらない
・階段を一人で無理に使わない
・浴室で注意する
・車を運転しない
など、安全を優先しましょう。
夜中にトイレへ行くときも注意
めまいがある方が暗い部屋で急に起き上がると、転倒することがあります。
必要に応じて、
・足元を明るくする
・いったん座ってから立つ
・壁や手すりを利用する
などの工夫をしましょう。
めまいの記録をつけると原因を整理しやすい
繰り返すめまいでは、
・発症した日時
・何をしていたか
・何秒・何分続いたか
・頭痛の有無
・耳鳴り・難聴の有無
・吐き気
・血圧
・使用している薬
などを記録すると、診察時の参考になります。
「いつから」だけでなく「どんなふうに始まったか」
例えば、
「朝起きたらずっとふらつく」
のか、
「寝返りした瞬間だけ回る」
のかでは、考える原因が異なります。
できる範囲で具体的に伝えましょう。
めまいの原因探しでは一つの症状だけを見ない
めまいを考えるときは、
回るかどうか
だけでなく、
・持続時間
・誘発する動作
・耳の症状
・頭痛
・神経症状
・血圧や体調
などを組み合わせて考えます。
「回る=耳」
「ふわふわ=自律神経」
というような単純な分け方ではありません。
まとめ|めまいの原因は耳・血圧・片頭痛・薬・神経などさまざまです
今回は、めまいの原因について解説しました。
めまいには、
・良性発作性頭位めまい症
・メニエール病
・前庭神経炎
・突発性難聴などの内耳疾患
・前庭性片頭痛
・起立性低血圧
・脱水
・貧血
・薬の副作用
・低血糖
・心臓・循環器の問題
・脳の病気
・睡眠不足や体調不良
など、さまざまな原因があります。
そのため、
「肩こりが原因」
「首の骨がズレているから」
「自律神経が乱れているだけ」
「耳石だから放っておけばいい」
と最初から決めつけないことが大切です。
特に、
・片側の手足へ力が入らない
・ろれつが回らない
・言葉が出にくい
・物が二重に見える
・歩けないほど急にふらつく
・意識を失う
・突然の激しい頭痛を伴う
・胸痛や強い動悸を伴う
・急な難聴がある
場合には、通常の肩こりや自律神経の不調として様子を見ず、速やかに医療機関へ相談してください。
めまいの原因を考えるうえで大切なのは、
「ぐるぐるするか」だけではなく、
「何をすると出るのか」
「何秒・何分続くのか」
「耳の症状があるか」
「頭痛や神経症状があるか」
を整理することです。
米子市で「めまいの原因が分からない」「首や肩もこっていて関係があるのか気になる」「病院で検査を受けた後もふらつきが気になる」という方は、まず必要な医学的評価を受けたうえで、身体の動きについてはみどり整体米子院までお気軽にご相談ください。
みどり整体へのアクセス
| 院名 | みどり整体 米子院 |
|---|---|
| 住所 | 〒683-0805 鳥取県米子市西福原1丁目1-43 |
| アクセス | JR富士見町駅から徒歩10分 |
| 駐車場 | 駐車場完備 |
| 定休日 | 日曜日・祝日 |
| 受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 9:00~12:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ー | ー |
| 14:00~19:00 | ● | ● | ▲ | ● | ● | ● | ー | ー |
▲水曜午後は休診の場合あり









