スタッフブログ
椎間板ヘルニアはストレッチで治る？
いつもお世話になっております😊
鳥取県米子市 みどり整体米子院です
「病院で椎間板ヘルニアと言われたけど、ストレッチで治せるの？」
「ネットで“ヘルニア改善ストレッチ”を見たけど、本当に安全なの？」
そんな疑問を抱えて来院される方が、ここ数年とても増えています。
結論から言うと、ストレッチだけでヘルニアが治るわけではありません。
しかし、正しく行えば“痛みの軽減”や“再発予防”に大きく役立ちます。
■ 椎間板ヘルニアとは？
背骨（脊椎）は、ひとつひとつの骨の間に「椎間板」と呼ばれるクッションがあります。
この椎間板が何らかの原因で飛び出し、神経を圧迫することで痛みやしびれを起こす状態が椎間板ヘルニアです。
主な原因は以下のようなものです👇
・長時間の座り姿勢（特に猫背）
・運動不足による筋力低下
・急な動作や重い物の持ち上げ
・ストレスや睡眠不足による回復力の低下
特に、姿勢の乱れと筋肉のアンバランスが大きな要因と言われています。
■ ストレッチは「治す」ではなく「整える」
ストレッチは、椎間板そのものを元に戻す治療ではありません。
ですが、筋肉のこわばりをゆるめ、背骨の動きを整えることで、神経への圧迫を軽減し、自然治癒力を高めるサポートになります。
つまり、ストレッチは“治す”というよりも
“治る環境をつくる”ケアなのです。
■ 整体的にみた「安全なストレッチ」とは
みどり整体米子院では、椎間板ヘルニアの方に対して無理な前屈やねじりを避けながら、呼吸と姿勢を整えるストレッチをおすすめしています。
🟢 ① 仰向けでの骨盤ゆらし
1. 仰向けに寝て、両膝を立てます。
2. 腰を痛めないように左右に小さくゆらすだけ。
👉 骨盤と腰の緊張がゆるみ、神経の圧迫を防ぎます。
🟢 ② 胸を開く呼吸ストレッチ
1. 椅子に座り、背筋を伸ばして深呼吸。
2. 息を吐くときに、背中が少しずつ緩むのを感じましょう。
👉 背骨を支える筋肉がゆるみ、背中や腰の可動性が回復します。
🟢 ③ 腹部リリース（セルフ）
1. 両手をおへその下に軽く添えて、ゆっくり深呼吸。
2. お腹の奥の筋肉（腸腰筋）が緩むと、腰への負担が軽減されます。
これらはどれも「痛くない範囲」で行うことがポイントです。
■ 注意！やってはいけないストレッチ
椎間板ヘルニアの方にとって、
間違ったストレッチは症状を悪化させることもあります⚠️
・痛みを我慢して強く伸ばす
・勢いをつけて反動で動かす
・長時間の前屈（おじぎ姿勢）を繰り返す
これらは椎間板に大きな圧力をかけ、飛び出した部分をさらに刺激するリスクがあります。
■ 患者さんの声
> 50代・男性（デスクワーク）
腰から右足にかけての痛みが続き、整形外科で椎間板ヘルニアと診断。
ストレッチをしても改善しなかったため、みどり整体米子院へ。
骨盤の傾きや姿勢を整える施術を受けてから、立ち上がり時の痛みが軽くなり、今では軽いストレッチもできるようになりました。
■ まとめ｜“治す”より“治る体をつくる”
椎間板ヘルニアは、ストレッチだけで完全に治るものではありません。
しかし、整体や正しい体の使い方と組み合わせることで、自然に回復していく体の環境を整えることができます。
みどり整体米子院では、
ひとりひとりの痛みの段階に合わせた安全なストレッチ指導も行っています🌿
📍 みどり整体米子院
〒683-0805
鳥取県米子市西福原1-1-43 森口ビル1階
みどり整体へのアクセス
| 院名 | みどり整体 米子院 |
|---|---|
| 住所 | 〒683-0805 鳥取県米子市西福原1丁目1-43 |
| アクセス | JR富士見町駅から徒歩10分 |
| 駐車場 | 駐車場完備 |
| 定休日 | 水曜日・日曜午後 |
| 受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 9:00～12:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
| 14:00～19:00 | ● | ● | ▲ | ● | ● | ● | ▲ | ● |
▲水曜・日曜午後は休診の場合あり
