スタッフブログ
腰痛の際にコルセットは巻くべきか？
いつもお世話になっております😊
鳥取県米子市 みどり整体米子院
「腰が痛いときはコルセットを巻いたほうがいいの？」
「巻くと楽だけど、外すと不安になる…」
腰痛でコルセットを使うかどうか、迷う方はとても多いです。
今回は、整体の立場から「コルセットを巻くべきタイミング」と「使い方の注意点」について解説します。
■ コルセットの役割とは？
まず理解しておきたいのは、コルセットの本来の役割です。
それは、腰の筋肉をサポートして動きを安定させること。
腰の筋肉や靭帯が炎症を起こしているとき、
コルセットを巻くことで腰の動きを制限し、負担を軽減します。
つまり、コルセットは「動くと痛いときの一時的な助け」なのです。
■ コルセットを巻くと良いタイミング
腰痛といっても原因や状態はさまざまです。
すべての腰痛でコルセットが必要なわけではありません。
効果的に使えるのは次のような場合です👇
🟢 ① 急性期（ぎっくり腰など）
動くたびに激痛が走るときは、無理に体を支えようとして筋肉が硬直します。
このとき、コルセットを巻いて安静にすることで回復が早まることがあります。
🟢 ② 重い物を持つ・長時間立つ仕事をするとき
一時的なサポートとして、腰を保護する目的で使用するのは有効です。
🟢 ③ 冷えや疲労で腰が重だるいとき
温める効果もあり、筋肉がこわばるのを防いでくれます。
■ コルセットを“巻かないほうがいい”場合もある
次のようなケースでは、コルセットの常用は逆効果になることがあります👇
🔴 ① 長期間つけっぱなし
長く巻き続けると、腰を支える筋肉（特に腹横筋・多裂筋）が弱くなり、
「外すと不安」「すぐ腰が重くなる」といった依存状態になります。
🔴 ② 姿勢を矯正したい場合
コルセットで無理に姿勢を固定すると、かえって体の自然な動きが制限され、
本来のバランスを崩してしまうこともあります。
■ 正しい巻き方と使い方のポイント
コルセットを使う際は、以下の3つを意識しましょう👇
1️⃣ 痛みが強い期間だけ（目安：2〜3日）使う
→ 急性期を過ぎたら徐々に外していく
2️⃣ 立ち上がる・動作時だけ巻く
→ 座っている時や寝ている時は外して休ませる
3️⃣ 体に合わせた位置・強さで巻く
→ 苦しいほど締め付けない。息ができる程度が理想です。
■ 整体的に見る「コルセット卒業」へのステップ
みどり整体米子院では、
「コルセットがなくても安定して動ける体づくり」を目指しています。
施術では、
骨盤や背骨のゆがみを整える
呼吸と体幹のバランスを整える
腰を守る筋肉（インナーマッスル）を活性化
することで、自然と“自分の体で支えられる腰”に導きます。
■ 患者さんの声
> 30代・女性（看護師）
仕事中は常にコルセットを巻いていましたが、外すと腰が重くなって…。
みどり整体米子院で骨盤を整えてもらい、体幹を意識した動きを教えてもらってから、
今ではコルセットなしでも腰が安定するようになりました。
■ まとめ｜コルセットは「一時的な味方」にとどめよう
コルセットは腰を守る便利な道具ですが、
“使い方次第で味方にも敵にもなる”ものです。
痛みが強いときは無理をせず巻いて、
落ち着いたら少しずつ自分の筋肉で支えられる体へ。
整体で体のバランスを整えることで、
「コルセットがいらない腰」をつくることができます🌿
📍 みどり整体米子院
〒683-0805
鳥取県米子市西福原1-1-43 森口ビル1階
みどり整体へのアクセス
| 院名 | みどり整体 米子院 |
|---|---|
| 住所 | 〒683-0805 鳥取県米子市西福原1丁目1-43 |
| アクセス | JR富士見町駅から徒歩10分 |
| 駐車場 | 駐車場完備 |
| 定休日 | 水曜日・日曜午後 |
| 受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 9:00～12:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
| 14:00～19:00 | ● | ● | ▲ | ● | ● | ● | ▲ | ● |
▲水曜・日曜午後は休診の場合あり
