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シンスプリント(脛骨疲労骨折)

こんな症状でお悩みではありませんか

  • 運動中や運動後、すねの内側がズキズキ痛む
  • すねの骨を押すと鋭い痛みがある
  • 休息をとっても運動を再開すると痛みが再発する
  • 痛みのためにスポーツのパフォーマンスが落ちた
  • 歩行時にも痛みがあり、日常生活に支障をきたしている

運動中や運動後、すねの内側がズキズキと痛むことはありませんか?休息を取っても運動を再開すると再び痛みが現れたり、すねの骨を押すと鋭い痛みを感じたりする場合、それは「シンスプリント」または「脛骨疲労骨折」の可能性があります。これらはランニングやジャンプを伴うスポーツを行う方によく見られる症状であり、適切なケアを行わないと症状が悪化してスポーツのパフォーマンス低下や日常生活への支障を招く恐れがあります。

ここでは、シンスプリントの原因や症状、改善方法、そして再発を防ぐための具体的な対策について詳しく解説します。

シンスプリント(脛骨疲労骨折)の原因とは?|みどり整体

シンスプリントは、すねの骨(脛骨)やその周囲にある筋肉・腱に過剰な負荷がかかることで発生します。以下に主な原因を挙げます。

1. オーバーユース(過度な使用)

シンスプリントの最大の原因は、筋肉や骨への過剰な負担です。以下のような状況で発生しやすいとされています

急激に運動量や強度を増やした場合
新しいスポーツやトレーニングを始めたばかりの方
部活動や大会前に集中的な練習を行う学生

筋肉や骨が負担に適応できない状態が続くと、炎症や痛みが引き起こされます。

2. 骨盤や足のバランスの乱れ

骨盤の歪みや足のアーチの崩れ(扁平足)は、体全体のバランスを崩し、特定の部位に負担が集中する原因となります。これにより、すねの骨や筋肉に過剰なストレスがかかり、痛みを引き起こします。

3. 硬い地面での運動

アスファルトやコンクリートなどの硬い地面で運動を行うと、足やすねに直接的な衝撃が加わります。この衝撃が蓄積されることで、骨や筋肉が疲労し、シンスプリントが発生しやすくなります。

4. 筋力不足や柔軟性の欠如

筋力が不足している場合、運動時に発生する衝撃を適切に吸収できず、骨や筋肉に負担が集中します。また、柔軟性が低下していると、動作のたびに筋肉や骨にストレスがかかりやすくなります。

5. 不適切な靴やフォーム

運動時に適切でない靴を履いていたり、ランニングフォームが悪かったりする場合も、足やすねに過剰な負担がかかります。クッション性の低い靴や自分の足に合わない靴を使用すると、シンスプリントを引き起こすリスクが高まります。

シンスプリント(脛骨疲労骨折)の症状とは?|みどり整体

シンスプリントの主な症状には以下のようなものがあります。

すねの内側の鈍い痛みやズキズキした痛み

特に運動中や運動直後に痛みが強くなり、休息を取ると一時的に改善することがありますが、運動を再開すると再び痛みが現れます。

すねの骨を押すと鋭い痛みがある

進行すると、すねの骨の一部が敏感になり、軽く押すだけで鋭い痛みを感じるようになります。

運動パフォーマンスの低下

痛みのために十分にトレーニングができず、スポーツでのパフォーマンスが低下します。

日常生活にも支障が出る

重症化すると、歩行時にも痛みが生じ、日常生活に支障をきたすことがあります。

シンスプリント(脛骨疲労骨折)が悪化する原因|みどり整体

1. 痛みを無視して運動を続ける

痛みを感じても無理に運動を続けると、炎症が進行し、疲労骨折へと発展するリスクがあります。運動を一時的に中止し、適切なケアを行うことが重要です。

2. 適切なケアを行っていない

冷却やストレッチなどのセルフケアを怠ると、症状が悪化する可能性があります。

また、自己判断で炎症部位を温めるなど、不適切な処置を行うと逆効果になることがあります。

3. 根本原因を解決していない

骨盤の歪みや足のアーチの崩れといった根本的な問題を解決しないと、症状が再発しやすくなります。

4. 運動後のケア不足

運動後に筋肉をほぐしたり、ストレッチを行わないと、筋肉疲労が蓄積し、症状が悪化する可能性があります。

シンスプリント(脛骨疲労骨折)の改善方法|みどり整体

1. 骨盤と全身のバランス調整

骨盤の歪みを矯正し、体全体のバランスを整えることで、すねにかかる負担を軽減します。当院では、骨盤矯正を中心に全身の調整を行い、根本的な原因を改善します。

2. 筋肉の調整

すね周辺の筋肉をほぐし、柔軟性を高めることで炎症を抑えます。

これにより、痛みが軽減されるだけでなく、再発のリスクも低下します。

3. 運動量の管理と指導

症状が改善するまで運動量を調整し、無理のない範囲で活動を再開できるよう指導します。また、自宅で行えるストレッチやセルフケア方法もお伝えします。

4. セルフケアのアドバイス

日常生活で注意すべきポイントや、適切な姿勢、運動フォームの改善を指導します。

これにより、再発リスクを減らすだけでなく、症状の早期改善が期待できます。

シンスプリント(脛骨疲労骨折)の改善期間 米子市 みどり整体

改善までの期間は症状の程度により異なりますが、一般的な目安は以下の通りです。

軽度の場合:1〜3週間程度で症状が改善することが多いです。

中程度の場合:4〜6週間の施術とサポートが必要です。

重度の場合(疲労骨折):2〜3か月以上の安静が必要です。この間、適切なケアを継続することで回復が促進されます。

早期改善を目指すために

シンスプリントや脛骨疲労骨折は、適切な施術とセルフケアを行うことで早期改善が期待できます。再発を防ぐためには、根本的な原因を解消し、正しい運動習慣やケアを継続することが重要です。

すねの痛みでお悩みの方は、ぜひ専門家に相談し、痛みのない快適な生活を取り戻しましょう。

執筆者:
みどり整体 米子院 院長 西村 大介

そもそもは趣味の為でした。
レース出場も視野に入れてサイクリングに取り組んでいましたが、なにせ働きながらハードなトレーニングをするものですから、疲れます。

体のダメージや疲労を、速やかに回復させる手段としてセルフマッサージを学び始めたのがきっかけでした。

そして、セルフケアでは対処しきれない状態になった頃、初めてプロのマッサージを受けた時の衝撃は今でも覚えています。
その技術を自分自身で身につけたいと思ったのもその時です。

整体の技術は整体道と言っても過言では無いほど奥の深いものです。
学ぶ程に分からない事や疑問が出てきます。
それらを1つずつクリアしていくのが楽しく、やり甲斐でもあります。
自身の学びが、他の誰かのお役に立てるなら、これに勝る喜びはありません。

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鳥取県米子市西福原1丁目1-43
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